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【RIVER Max レビュー】キャンプ中にポータブル電源を使ってPC作業してみた!

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最近ポータブル電源をキャンプで使う方がとても増えています。不便を楽しむキャンプでも文明の利器を使って快適に過ごしたいですよね。僕もその内の一人。

よく「キャンプも楽しいけど家でゲームしたかったな~」とか冬キャンプで「ここに電気毛布があれば・・・」と思う事が多々あります。

そんな願望を叶えてくれるのがポータブル電源です。

今回EcoFlow様からキャンパーに適したポータブル電源『RIVER Max』を提供頂いたのでご紹介します。

実際にキャンプで使って、さらにキャンプ場でPC作業してきました。

 

 

 

開封

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早速開封していきます。想像以上の大きさです。

届いた時はこの箱の上にさらにダンボール箱でぴったり梱包されていました。

 

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開封すると商品に合わせた緩衝材が入っており安心します。動かないようギチギチに固定されているのでむしろ取り出すのが大変なくらい。

 

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本体と説明書やケーブル類が入った箱の二つが出てきました。

開封してまず思ったのが「かっこよすぎる!」。外見がとてもオシャレでアウトドアに寄りすぎてないカラーがとても良いです。

キャンプ場でよく見かけるポータブル電源はタン色やオレンジ色だったりと自然に映える色が多いですが、このRIVER Maxは黒を基調にしており高級感があります。

 

 

商品紹介

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それではRIVER Maxの紹介をしていきます。

基本スペックは以下の通り・・・

【基本情報】

寸法:28.8 x 18.5 x 25.3 cm

重量:7.7kg

充電温度範囲:0-45°C +/- 3°C

放電温度範囲:-20-60°C +/- 3°C  

対応周波数:50/60Hz

AC出力:純正弦波(正弦波)

 

【バッテリー情報】

容量:576Wh (28.8V)

電池素材:リチウムイオン

寿命:800回以上 (80%+)

 

【充電】

充電方法:AC壁コンセント、12Vシガーソケット、ソーラーチャージャー

フル充電時間:1.6 時間(AC)

RIVER Maxポータブル電源|EcoFlow Japan

詳しいスペックは公式HPに記載されているのでそちらをご覧ください。

キャンパー視点で見ると、まず放電温度範囲が-20~60°Cなので真冬の寒い時期から真夏の猛暑まで使える事ができるのがとても良い。電気毛布だけ頼りに冬キャンプに行って肝心のポータブル電源が使えないと大変です。

AC出力が家庭用コンセントと同じ純正弦波なので特に気にする事なく使用できます。もし矩形波、修正正弦波だった場合使える家電が制限されます。

あと50/60Hzの周波数に対応しているので総じて家電は安心して使用できます。

 

 

正面

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①液晶ディスプレイ

正面には電池残量や使用時の状態がわかる液晶があります。過熱や過冷却、ファンの詰まりなどエラー状態も教えてくれるのはありがたい。

 

②LEDライト

LEDライトは弱、強、点滅に切り替えができます。ボタン一つで点灯するのでいざという時役立ちます。

後に記載していますが、思いのほか明るくてびっくりしました。

 

③USBポート

一般的なUSBポートなのでコードがあればスマフォやカメラなど充電できます。

嬉しいのが左端にある快速充電USB-Cポートと右端にある快速充電USB-Aポート、対応するデバイスであれば高速で充電できます。僕のスマフォが対応しているので大変助かる。

 

④シガーソケット&DC出力ポート

シガーソケットを使う車載用の道具も問題なく使用できます。下にあるスイッチを押してon/offの切り替えをします。

シガーソケットには蓋がついているのでゴミが入らずにすみます。

 

後面

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後面はポート等はなく『EcoFlow』のロゴが印字されています。このロゴの近未来的なデザイン好き。

普通は何も無くても良いのにあえてロゴを入れているあたり細かい所まで気にして作られているとわかります。

 

左側面

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こちらはAC出力コンセントになっています。頻繁に使うUSBポートとは離れているので使用する際に悩まずに使えますね。

100Vのデバイスが最大3つ充電できます。例えばノートパソコン、テレビ、ミニ冷蔵庫、掃除機など。

横にあるスイッチを押す事で使用可能になります。

 

右側面

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右側はRIVER Maxの充電コーナーです。

本体の充電をする際は正面にあるカバーを外し専用のコードを挿す事で充電できます。

 

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左にあるのがAC充電、右下にある黄色いポートがソーラーパネルやシガーソケット充電です。

ソーラーパネルはEcoFlow純正の物があります。最大110W(21.7V/6.63)の出力に対応しており、高い防塵防水機能があるのでキャンプでも問題なく使用できます。

 

上面

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上面にはこれまたオシャレなハンドルがあり持ち運びに困らないです。

折り畳み式ではなく固定されているので、本体の真上に何か置く事はできません。

 

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その代わり小物が入る隙間があり充電しているスマフォやバッテリーなどを置けます。

真ん中が窪んでいるので落ちる心配がありません。

 

同梱物

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同梱物は以下の通り

本体専用1.5mAC充電ケーブル

車載専用1.5m充電ケーブル

専用1.5mソーラーパネル充電ケーブル(MC4 to XT60変換用)

DC5521-DC5525 ケーブルネジ4本とプラスドライバー

ユーザーマニュアル

保証カード

専用の収納袋は同梱していません。

 

 

RIVER MAXはここが凄い!

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ここからはRIVER Maxのキャンプでも使える注目ポイントを5つご紹介します。

 

①X-Steam機能で高速充電

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これが個人的に一番RIVER Maxの良い所。他社の製品で充電が満タンになるまで4時間以上かかる所が、RIVER MaxはAC充電で1.6時間で完了します。

「ほんとに~?」と失礼ながら疑問に思い、他の有名ポータブル電源の充電時間を調べてみると本当に4時間以上中には7時間なんて商品がありました。それがRIVER Maxは1時間半って早すぎですね。

 

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実際に商品が届いた状態の約30%から充電し始めてみました。

結果は1時間20分くらい。やっぱり早い!

キャンプに行く当日に気づいても出発まで1時間半あれば満タンにできるので、何かと忘れやすい僕には大変嬉しい機能です。

 

②X-Boost機能で高出力家電を使う

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先ほど紹介したAC出力コンセントですが、X-Boost機能を使えば最大1200Wの家電を動かす事ができます

キャンプで使用する機会は少なそうですが、防災面から見ると大変嬉しい機能です。1000W以上の家電を動かすポータブル電源はとても少ないです。

全ての家電で使えるという訳ではないのであらかじめ使用可能かどうかテストしておきましょう。

公式HPに記載してある家電の目安ではケトルと電気フライパンが0.8時間も使用できます。連続で使用する事はないので当分もちますね。

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③拡張可能なデザイン

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実はこのRIVER Maxは二個の商品で合計576Whのバッテリー容量です。下部のエクストラバッテリーは底面のネジを取る事で取り外しが可能で、目的に合わせて持って行く事ができます。

単体だと288Whなのでちょっとしたデイキャンプの時は一つだけ、1泊する時は2個とも持って行く、なんていう使い方ができます。

 

④スマホアプリで制御可能

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専用アプリでスマホとRIVER Maxを連携する事で、アプリ内で様々な操作ができます。

例えば先ほど紹介したX-Boost機能のon/offや周波数の切り替え、出力電源のon/offなどが本体を触らないでも行えます。

 

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個人的に楽しかったのが、正面のムードライトの調節や変更です。

点灯させる光色を8色の中から選べたり、流れる光や激しく動く光など光らせ方も変更できます。

 

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こういう遊び心がある所、物凄く好き。

ダイナミックという光らせ方がパリピ感あって面白いのでおすすめ。さすがにキャンプでは眩しすぎるので青単色に戻しました。

 

⑤LEDライトがとても明るい

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本体正面の左側にあるLEDライトをモンベルのヘッドライトと比較してみました。

まずはモンベルのヘッドライトから・・・

 

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まずまずの明るさ。これくらい明るければ暗闇での作業も問題ありません。

僕はキャンプの夜間トイレに行くときは大体このヘッドライトを持って行きます。夜の富士山登山の時もこのライトで照らしながら登った思い出。

次にRIVER MaxのLEDライトは・・・

 

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めちゃくちゃ明るいです。懐中電灯と同等かかそれ以上は明るいと思います。

良い意味でキャンプの雰囲気をぶち壊すほど明るいので、緊急時は頼りになりそうです。

 

 

キャンプで使ってみた!

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実際に先日のキャンプで使ってみました。

www.shirodango.com

実は今までポータブル電源が手に入ったらやりたい事がありまして、それはキャンプ中にPC作業をする事です!

意識高い系という訳ではないのですが、いつも家で行っている作業を非日常のキャンプでするというのに妙に憧れがあります。

昼間はキャンプを楽しみたいので、夜に思う存分PC作業をしましょう。

 

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今回設営したのはゼインアーツのギギ‐1。急な雨でRIVER MaxやPCが濡れないようにソロキャンでも大きめのテントにしました。

 

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ギギ‐1内はとてもシンプルでテーブルとチェアをセンターに置いて、横にRIVER Maxを始め収納ボックスなどを設置してます。

 

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RIVER Maxは高級感のある外見だったので、他のキャンプ道具との相性が不安でしたが並べても違和感はないですね。

周りのアンモボックスやタフ丸も四角形なのでおかしく見えないのかも。

 

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キャンプ中はYoutube用の動画をたくさん撮るのでα7ⅲやGOPROのバッテリーが急激に減ります。その為充電は必須。

今までモバイルバッテリーを使っていましたが充電が遅くて困っていました。それがRIVER Maxであれば急速充電ができてとても良い。

 

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そして夜になりPC作業する時間が近づいてきました。

今の所電池残量が96%で全く使っていません。500Whはソロキャンには多すぎるのかもしれないですね。

 

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それではPC作業の準備をします。

もし同じようにキャンプ中にPC作業したいなら、テーブルは頑丈で大きい物がおすすめ。RIVER Maxは全長28㎝ほどでそこまで大きくはないですがPCも置くとなると少々窮屈です。

チェアはPC作業は前傾姿勢が基本なので深く座れるタイプではなくハンティングチェアなどの背もたれがないチェアが良いでしょう。

 

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それでは早速PC作業開始!Macだとオシャレ感出ていたのでしょうが、そんなお金ないので激安のMouseです。

この非日常に日常を落とし込むのが最高です。やっている事はいつもの動画編集なんですが、非日常感を普段の倍感じる。

あと意外と集中できます。コロナが流行ってキャンプ場でリモートワークする方が増えた理由がよくわかる。

 

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RIVER Maxに接続しているのはPCだけでなく外付けHDDも接続しています。重い動画編集作業なので電力をよく使う気がしてちょっと怖い。

 

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このキャンプでRIVER Maxを一番使用している状況なので、冷却ファンが多少動いていますが全然気になりません。

外気温が低いので本体の熱量は低いのかもしれないです。是非真夏に使って試したいですね。

 

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約2時間ほど使用しましたが電池残量があまり減っていません。この感じだとたとえ昼からPC作業をしても50%を切らない気がします。

ソロキャンでは十分すぎるバッテリー容量でした。

 

 

最後に・・・

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ソロキャンでは十分すぎるバッテリー量なのでファミキャンだと丁度良いくらいではないでしょうか。

冬は電気毛布、夏は扇風機のように季節が変わっても活躍できるのがポータブル電源の良い所なので、これからしっかりRIVER Max使わせて頂きます。

 

いつか据え置き型ゲーム機を持って行って好きなゲームをしたり、炊飯器を使ってズボラなキャンプ飯を作ったりしてみたいです。特にゲームは早急に準備しておこう。

こんな風にポータブル電源はたった一個あるだけでキャンプの幅が広がる素晴らしい道具なので、キャンプに慣れていない方や新しいキャンプスタイルを模索している方は是非おすすめです。

 

今回ご紹介したEcoFlow『RIVER Max』は公式HPで購入可能です。

公式HP:RIVER Maxポータブル電源|EcoFlow Japan

 

Amazonや楽天でも購入できます。

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

 

 

 

 

 

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