どうも!しろだんごです!
みなさんは今のカメラで満足していますか?
僕は現在α6000を使用しています。APS-Cサイズの大型センサー、SONYならではの速いAF、初心者が使用しやすいシーン毎に切り替えれるシーンセレクションモードなどとても使いやすいです。
初めて買ったカメラでもあるのでとても愛着があります。
が・・・
色々撮影している内に考えてしまうのです。フルサイズカメラが欲しいな~と
いや、フルサイズカメラ買おう!!っと。
という訳でどのフルサイズカメラを買うかまとめましたのでどうぞ!
目次
僕がカメラを購入する上での必須事項
- 登山やキャンプで使用する
- 大きくない
- 動体はあまり撮影しない。風景が主
- お金は極力抑えめが嬉しい
というのが僕の購入目安です。
簡単にまとめますと安くて、軽くて、取り回しがしやすいフルサイズカメラが欲しいというわけです。
登山はキャンプ泊登山はしませんが、長時間となると6時間程度山にいる事があります。その時に首からバズーカぶら下げながら登山はしんどい。
そして登山中に「おっ!こりゃ映えますぜ」と写真を撮ろうと思った瞬間にカバンをいちいち開けてバズーカを取り出しては時間がもったいない。
なので出来る限り小さくて軽いカメラのほうがありがたいのです。
現在写真を撮る場面としては山頂の景色やキャンプ中など。あとは旅行した先の観光名所などで人間を写すことは少ない。
これから動体もチャレンジしていきたいですが、機会がないのでAF速度などはあれば嬉しい程度です。
金銭面は切実。レンズ込みで10万越えは当たり前な訳なので覚悟はしていますが、出来れば抑えたい。
抑えたいけど良いカメラを買うにはお金が必要という生き地獄。
現在使用しているSONY EマウントはAPS-Cですが使用していきたいので、必然的にSONY製品を買うのは決定していました。
レンズはサードパーティーで考えようかなと。純正品はめちゃんこ高い。マジで買えるかーい。
思案した結果4機種をピックアップ
- α7Ⅲ
- α7RⅡ
- α7Ⅱ
- α7R
基本性能は以下の通り
|
センサーサイズ |
センサータイプ |
有効画素数 |
ISO感度 |
α7Ⅲ |
35mmフルサイズ |
裏面照射型CMOS |
約2420万画素 |
100~51200 |
α7RⅡ |
35mmフルサイズ
|
裏面照射型CMOS
|
約4240万画素 |
100~25600 |
α7Ⅱ |
35mmフルサイズ
|
CMOS |
約2430万画素 |
100~25600 |
α7R |
35mmフルサイズ
|
CMOS |
約3640万画素 |
100~25600 |
|
AF※1 |
質量 |
手振れ補正 |
最大撮影可能枚数 |
α7Ⅲ |
693点/425点 |
約650g |
〇 |
710枚 |
α7RⅡ |
399点/25点 |
約625g |
〇 |
340枚 |
α7Ⅱ |
117点/25点 |
約599g |
〇 |
350枚 |
α7R |
無し/25点 |
約407g |
× |
340枚 |
※1:位相差/コントラスト
α7Ⅲとα7Ⅱ
この二機種はSONYから「フルサイズをすべての人に」という事でフルサイズエントリー向けに販売しています。
その為性能だけ見てもとても使いやすい無難な仕様となってます。
α7Ⅱの性能のマイナス面を改善させたのがα7Ⅲ。AF速度、追従性、バッテリーは約2倍になり、処理速度はα9と同様のフロントエンドLSIが搭載されている為処理が高速化されている。
ISO感度が25600から51200まで上がっている。そしてセンサータイプがCMOSセンサーから2倍の感度、低ノイズを実現できる裏面照射型CMOSセンサーとなっている。
まさにα7Ⅱはガンダム、α7Ⅲはνガンダムといった所。
個人的にはフルサイズ対応5軸ボディ内手振れ補正と、フルサイズカメラなのに超軽量という二点が嬉しい。
僕の現在使用しているα6000には手振れ補正がないので、少し不安ではありました。手振れ補正付きレンズなんて持っていないし是非手振れ補正は欲しい。
軽量は本当に魅力的。先ほども書きましたが、登山で使用するにあたってバズーカは持ていけない。
現に九州旅行中に登った祖母山ではα7系を使用している登山者をけっこうな頻度で見ました。軽いは正義。
値段的にはα7Ⅱは・・・
α7Ⅲは・・・
α7Ⅲは20万越え(R1年5/21現在)は確実。
マップカメラなどの各店舗が販売している中古カメラではα7Ⅱがボディのみで9万、α7Ⅲは人気商品なので20万越えは変わらず。
メルカリなどのフリマアプリではもっと安いかと思いきや、皆さんも勉強してらっしゃるのかそんな値段は下がっていないです。
というかカメラを素人からあまり買いたくありませんが・・・。
流れでいけばα7Ⅱが無難なのですが、長期にわたって使用することを考えれば高性能のα7Ⅲも選択外ではありません。
というかα7Ⅲが正直欲しいのですが、僕のお財布が悲鳴を上げているのと、彼女からの眼光が二枚屋王悦の刀の如く鋭いのでポチれない。
う~ん、悩みどころ。
α7Rとα7RⅡ
少し変化球のようになるのですが、この二機種はSONYから「さらなる高解像の表現領域へ」という事でレゾリューション、高解像向けに販売しています。
高解像という事で画素数はα7Rで3640万画素、α7RⅡで4240万画素という驚異的な数字をたたきだしています。
まさに高解像に特化した機種。ザクはザクでもザクスナイパーのようなもの。
『ザクとは違うのだよ!ザクとは!』←これはグフ
ゲームでも高解像、高音質を気にしている僕です。先ほどのα7Ⅱ、Ⅲの倍の画素数は魅力的。
画素数第一!よし!購入しましょう。っとするのが少し前の僕。
あれから少し学びました。画素数が高いという事はメリットだけではない。
まずはデータ量が上がってしまうという点。これは外付けHDDも持っていない僕にはきつい。現在は、PCに何枚かで大半はAmazon Photoに保存していますが限界がある。
次に画素数が高すぎて少しのブレに大きく反応してしまう点。対象物が動かないようなものなら良いですが、動体には難しいそうです。
そんな高画素ならではの懸念点を紹介しましたが、高画素はやはりきれい!
技術は磨いていくとして、この画素数はほしいな~。
だがα7Rは高画素数なのにボディ内手振れ補正なし!痛恨の一撃!
値段的にはα7Rが・・・
α7RⅡが・・・
意外に20万いかないんですね。こちらはボディだけなのでレンズはつきません。
マップカメラでは(R1年5/21現在)α7Rが10万、α7RⅡが16万程度のようです。
この値段はありがたい。なんか10万以上の話をしているので金銭感覚が狂ってきた。
どれを買いますか?買いませんか?
僕が何かを買うときに参考にする価格ドットコムの使用者レビューではα7Ⅱ、Ⅲを推す方が多い。
R系は「ちょっと行って何か撮ってくるわ」という感じには撮影できないとの事。
人それぞれとは思いますが、その中でおもしろい考え方があったので参考までに・・
『Rって作りこみが足りない初代ファミリーカーに馬鹿でかいV8の6Lエンジン載せた重たくて曲がらないアメ車のような車、7Ⅱは初代のファミリーカーを熟成させたような車』
と、これはおもしろいしわかりやすい!
続いてα7Rは長距離走行は楽だけど街乗りはきつい、α7Ⅱは長距離走行は少しめんどくさいけど街乗りは楽々と書いておられました。
なるほど~。
これが車だったら「イモータンジョー!!!!」と叫びたくなるV8エンジンのアメ車を購入するのでしょうが、カメラだと話は別。
僕はα7Ⅱを購入ようと思います!
彼女を説き伏せれたらα7Ⅲを視野に入れようと思います。これは長い闘いになりそうだ。
それではみなさんもよいカメラライフを!!