6月23日発売『ベルセルク』39巻の簡単な感想です。
目次
簡単な流れ
妖精島に辿りづいたガッツ一行は魔術師達に手荒い歓迎を受けてしまうも何とか撃退していく
すると妖精島の魔術師を束ねる者の一人、大導師ゲドフリンが現れる
ゲドフリンは妖精王の予言とシールケの師匠であるフローラからガッツ一行の事はわかっており、妖精王のもとへと案内してくれるという
妖精郷、魔術師の里へと到着したガッツ達
妖精郷はユニコーンやケンタウロス、ブラウニーなどがたくさんの妖精が住んでいる、まさに妖精達の世界だった
宮殿までたどり着き、遂に妖精王「ダナン」と出会う
ガッツの念願であるキャスカの心を取り戻すためには、「夢の回廊」にてキャスカの夢の中に入り答えを導き出すことが必要であると、ダナンは言う
そして本人であるキャスカ、一番絆が強いファルネーゼ、魔術儀式に慣れているシールケの3人が夢の回廊へと入る
そこは夢の世界、現実とは違い非現実的な事がありふれている
何とかキャスカを見つけたシールケとファルネーゼはキャスカを追いさらに深い夢の世界へ潜り込む
そしてキャスカの深層世界に辿り着く
そこは黒い太陽が照らす薄暗い荒野の世界
この荒野で柩を引きずりながら敵と戦う隻腕の犬、深層世界の「ガッツ」と出会う
その柩の中には壊れた人形、深層世界の「キャスカ」と自我の欠片が入っていた
この3人と1匹で人形のパーツを集める旅に出る
道中には度々謎の敵が出現し、戦うこととなる
夢の中で途方もない月日が流れ、やっと最終目的地に辿り着く
感想
やっと最新刊が出ました~。約1年ぶりですね。
まぁ前回の37巻と38巻の間は3年くらいかかってますから、今回はまだマシです。
今巻はやっと長かった航海、「海神」篇が終わり妖精島にたどり着きました!ほんと長かった気がする
グダグダ感ひどかったし、海賊共いらんやろ
妖精島ではだいぶ話が進みました。キャスカのメンタルケアまでどうぜ引っ張るんだろうなと思っていましたが、案外すんなりいきました。
夢の世界はとてもおもしろかったです。小池桂一作品のトリップ状態のように非現実的な状態でした。
ファルネーゼがパーティーメンバーを服として洗っている所は本気で笑いました。ガッツのドラゴンころしがペラペラに干されている所なんか…ヤバイ。
なにか絵に違和感が・・・?
今巻でなぜか絵がとても気になりました。
見る側も1年間のブランクがあるため、分からなくなったのかもしれませんが何かおかしい気がする。
これを見ていただこう
[ガッツ]
顔平たすぎん!?ガッツって頬から顎にかけてシュッとしているイメージなんだが・・・。
ちょい下からのアングルだから変に見えるのかな?ガッツって俯いている感じの場面が多いし
アングルが近いものを同じ39巻で見つけました・・・・
やっぱ違くね!?
よく観察してみると口が開いているせいもありますが鼻下の影と、鼻横のラインが違います。
ですが何より顔の大きさ!上の方は何かそっくりさんみたいに見えてきたよ!
[ファルネーゼ&キャスカ]
なんかすげーかわいくなってる!
まぁいいんだよ。いいんだけどさ、何か違う・・・。
これは細すぎる男の独り言なので気にしないでください。
最後に・・・
今回「やっとベルセルク出たぞ~。やった~」と仕事終わりに買いに行った僕ですが、いつも行く本屋のベルセルク最新刊の横にこんなものが・・・
し、新聞だと・・・。しかも号外なので無料とか最高!
中はこれですよ
ちょっと待て。かっこよすぎるんだけど!!
もうポスターじゃん!本当にありがとうございます!!
1年ぶりの最新刊ということで、ちょっと奮発したんでしょうか?グルンベルドの小説も出るし。
最新刊も早く出て欲しいですがまた1年後とかですかね?
他の遅筆な『ドリフターズ』とか『ウルトラヘヴン』も早く出て欲しいです!
ベルセルクの次巻早よ!!