皆さんはキャンプで使う調理器具はどんな物を使っていますか?扱いやすいアルミ製、手入れ次第で一生物の鉄製、最近は軽量重視のチタン製なんて物も出てきましたよね。
数ある中で「琺瑯(ホーロー)製」は聞いた事ないです。そこで今回オヴジェクトのホーロー製スキレットを購入したのでご紹介します。
使いやすいし高級感があって速攻気に入りました!
商品紹介
今回購入したのはオヴジェクト(Ovject)のスキレットプレートです。
基本スペックは以下の通り・・・
サイズ:
[深皿] 外径φ180 (内径φ143)×H37
[蓋] 外径φ152(内径140)×H23
[ハンドル] W57×H31×D165
質量:
深皿280g / 蓋 170g / ハンドル100g / シリコン75g
スキレットプレートは18㎝と25㎝の2種類あり、650ml入るセルフポットも販売されています。
全てホーロー製で色は黒のみ!これがいいですよね~。しかもキャンプショップで半額で売られていたのが一番びっくり、そりゃ買いますよ。
開封すると深皿と蓋、ハンドルとシリコンツマミ、説明書が入っています。
陶磁器のような滑らかさで高級感がありますよね。
全て組み合わせるとこんな感じ。めちゃオシャレ!
キャンプ料理に使うのがもったいないくらいです。まぁガンガン使っていくんだけど。
シリコンツマミ
一番面白いのがこのツマミ。ド真ん中に「ovject」のロゴが彫られています。
何とこの中にマグネットが入っていてホーローを磁力で持ち上げる事ができます。
これ面白いですよね。今までホーローがマグネットでつくなんて全然知らなかったです。
調べたら最近キッチン壁をホーロー製にして色々な収納器具をくっつけるのが流行ってるみたい。
蓋も持ち上げられるし深皿も問題なく持てます。ツマミが本体についていない事で調理後にこのままお皿として使える訳です。
ハンドル
シリコンツマミを使わない時はハンドルに固定できます。これが出来なかったら僕は無くしてます。
屋内だけでなくキャンプなど屋外での使用も考えられたデザインですね。
ハンドルはこんな感じに下から引っ掛けるタイプです。ホーローがつるつる滑るので正直ちょっと使いにくい。
また蓋をしてもぴったりハマる訳ではなく上に乗っかってるだけ。だからちょっと押すだけでずれます。
ホーローは割れやすいのが欠点なので落とさないように注意しないとですね。
実際にキャンプで使ってみた
ニート後初キャンプで使ってきました。このキャンプスタイルを見たらこのホーロースキレットプレートを購入した理由が分かると思います。
そう黒色が好きなのです!
実際他の黒系道具と相性抜群で、テーブルの上に適当に置いとくだけでも映えます。
まずは蓋をフライパン代わりに浜田名物「赤てん」を焼いてみました。見た目が綺麗すぎて火にかけるのにちょっと躊躇しますね。
ホーローは熱に強い素材なので直火でも余裕らしい。実際思いの外熱伝導率が高くて赤てんはすぐ焼けました。
おかげでビールが進みます。しかも手入れが簡単で本体が冷めたら水にかけて軽くゴシゴシするだけで汚れが取れました。
熱い状態で一気に水で冷やすと割れる可能性があるので注意。
次のキャンプでも使ってます。この時は無印良品のヤンニョムチキンを作ってみました。
一口大に切った鶏もも肉をヤンニョムチキンの素に漬け込んで焼くだけ。無印良品はこういうの多いから助かりますよね。
しかもこの時は初めて焚火に当ててみました。焦げ付きとか煤が付いたらどうるのかな~と思いましたが他の素材と大きな差は無いと思います。
黒くてわかりにくいけど煤だらけなので持つときは焚火グローブかハンドルを使います。
シリコンツマミ面白いんだけど磁石の持ち上げる勢いが強くて煮込み料理してると汁が飛びます。
あと外す時にいちいち両手で外さないといけないのが面倒。
でも煮込んで作ったヤンニョムチキンはびっくりするくらい美味しかったです。あんなずれる蓋でもホーローだとやっぱり違いますね。
そしてこのままお皿として使います。見た目が良いし調理から食事全てに使えるのが楽でいい。
はい、これもビールが進む。炒め物とかより煮込み系は凄く相性が良い。
寒くなってきたらこれでおでんとか鍋物したいですね。
そして夜には余った鶏もも肉をステーキ。皮面をパリッと焼いて裏返して蓋して火にかけるだけ。
安定のビールが進むやつ。中までしっかり火が通っていてめちゃくちゃ美味しかったです。
良い所
それではオヴジェクト(Ovject)のスキレットプレートの総評といきましょう。まずは良い所から!
高級感がある
見た目が本当にオシャレで良いです。使わなくても置いとくだけで目の保養になる。
黒系じゃなくてもホーローって見た目が綺麗だからついつい欲しくなります。このオヴジェクトの影響もあり今ホーローのケトル欲しくなってます。
煮込み料理が美味い
ホーローは密閉率が高く熱が逃げにくいので煮込み料理は美味しくできるんだとか。確かにこの無印良品のヤンニョムチキンは以前自宅で食べた事ありますが、このオヴジェクトで作った方が美味しかったです。
ダッチオーブンで作ったみたいにホロホロなんですよね。
手入れが楽
鉄製のような毎回の手入れはほぼいらず、使った後に中性洗剤で洗うだけです。僕は鉄製調理器具が多いのでこの簡単さは本当に助かります。
手入れが楽なアルミ製は見た目が好きではないので、ホーローが丁度良いです。
悪い所
次に個人的に気になった所をご紹介します。
滑る
ホーローはよく滑ります。何度五徳やガスストーブの上から落ちかけてヒヤッとした事か・・・。
いつか調理中に落として割りそうな気がする。飲酒中は特に扱いに注意しないといけません。
慎重になる
先ほどの「滑る」事もあり使う時は大体両手で丁寧に運んでます。こう考えると雑に扱っても無傷な鉄製調理器具が楽に感じます。
あと収納時も他の道具と極力緩衝しないようにしたり配置に気遣います。キャンプは道具を壊す危険がいっぱいなので本当に慎重になります。
最後に・・・
今回も結局見た目が気に入って買ってるのでデメリットはあってもないような物です。でもホーローで作った料理は凄く美味しく感じるので是非使ってほしい。
個人的にはダッチオーブンとアルミ製フライパンの良い所取りしたような調理器具だと思ってます。あとやっぱり見た目がかっこいい!
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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