またテント買っちゃいました。しかも歴代最高額・・・。もう金がねぇ!
異性相手でも道具でも一目惚れというものは人間の行動力を爆発的に高めてくれます。今回購入したテントはナショナルジオグラフィックのオクタゴンTP!最高にかっこいい真っ黒テントをご紹介します。
商品紹介
こちらがナショナルジオグラフィックのオクタゴンTP。ラクマで購入させていただきました。
タイトルにある通り廃番になっているテントで入手困難です。以前キャンプ雑誌で見かけて完全に一目惚れ。運良く出品されている方がおられたので購入しました。金額は中々きつかった・・・。
「ナショナルジオグラフィック」という名前を聞いたことがある方はいると思います。自然や科学を取り扱ったアメリカの有名雑誌ですね。
ですが何故かこのオクタゴンTPは韓国発のテントになります。タグにある通り向こうでは890,000ウォンで販売されていたみたい。ウォンは円より0が一個多いくらいなので89,000円ですね。
もちろんラクマではこの金額以上の価格で出品されていました・・・。廃番品だししょうがない。
巷ではゼインアーツのゼクーに似ている事から「黒ゼクー」と呼ばれています。全く同じという訳ではなく細かいデザインは違います。
サイズは440×440×250でゼクーMとLの間くらい。正直ソロキャンのサイズではなくグルキャン、ファミキャンで使えます。
めちゃくちゃ重い収納袋の中には本体、グランドシート、メインポール、三角サブポール、ガイロープ、ペグ、説明書が入っていました。
出品者様はこのテントを10回ほど使われているとの事。
付属品紹介
ペグはよく付属品でついてくる鉄製の重いやつ。少し違うのは先端が尖ってなく平らです。まあ使うことはないかな。
ガイロープは綺麗にまとめてジップロックに入れてくださってました。黄色が基調の黒ラインが入ってます。
三角サブポールはオクタゴンTPの独特の形状を出す為に必要なパーツでフタマタノキワミに似てます。
組み立てるとこんな感じ。これが4セット入ってます。
色はシルバーでちょっと残念、黒く塗装してみようかな。
あとよく分からなかったのがこの付属品。説明書にも記載がないし何に使うんだろう。
グランドシートとセットで使うのかもしれないですね。
設営方法紹介
前回のソロキャンプで使ってみました。設営方法を簡単にご紹介します。
海沿いのキャンプ場でこの日は風が強かったのでポールが折れないかヒヤヒヤしました。ワンポールテントで八角形なので風の影響をもろに受けます。
ペグ以外の付属品を全部持ってきましたがグランドシートは使わずにフロアレスで臨みます。
設営方法は公式の動画と説明書で予習済みです。
設営前に三角サブポールを組み立てておきます。ゼクーと違って4つある窓の大きさは全て同じなのでポールサイズも同じです。
説明書には二人以上の設営を推奨されていますが手順が多いだけなので一人でも設営は可能です。
まずは本体をロゴが前後に来るように広げましょう。本体にガイドとなるロープが備わっているので表側にそのロープが来ないように注意。
三角サブポールを前後左右、大窓となる4箇所に取り付けていきます。本体下部にポールに差し込むパーツがあります。
次にポールと本体を固定する為のバックルと写真のようなフックが本体に備わっているので取り付けていきます。
バックルが左右2箇所、フックが左右4箇所あります。
バックルはサブポールのV字部分にくるように固定します。写真は間違ってる状態。
よく下の細いポールにずれている事があったので適宜見回って修正してました。
風がとても強かったですがサブポールが重りになって順調に設営できました。他のテントなら風でなびいて大変だったと思う。
サブポールを全部固定したらペグダウンしていきます。最初にロゴがある正面、次に左右、最後に後ろの順番。ガイドロープがあるのでしっかりテンションをかけてペグダウンしましょう。
ガイドロープは設営後に見るとこんな感じになってます。ピンピンに張ってます。
ペグはサブポールの下に打つので合計8箇所打ち込むことになります。まだペグは使うので多めに持っていきましょう。
全部ペグダウンしたらメインポールを入れて立てます。中に入ると想像以上に真っ暗でポール立てる場所がわかりにくいです。
このようにセンターポールを差し込む場所があるので間違えないように。ちなみにグランドシートにも同じような差し込み場所があります。
ここからガイロープの出番。このロープ全部所定の箇所に取り付けないといけません。
最初だけ大変なやつ。
サブポールがある大窓に3箇所、小窓に1箇所ずつ取り付けていきます。
大窓の左右にこのような紐が出ており、この先端にガイロープを取り付けます。合計16本ガイロープが必要・・・。
付属のガイロープは大窓と小窓で長さが違うので間違えないようにしましょう。
あとはガイロープを引っ張ってペグダウンするだけ。大窓は3箇所まとめてペグダウンすればペグの本数を減らせます。
風の強い時以外は真ん中一本だけで良いかも。
この頃には大分特徴的なデザインが出来上がってきてテンション上がります。八角形を出すためにペグとガイロープの本数が多くて大変。
これで設営完了!いや〜かっこよすぎでしょ。シルバーのサブポールがチープな感じがしましたが、真っ黒な本体のアクセントになって良いですね。
設営は複雑そうに見えてそれ程難しくありません。基本的にはワンポールテントです。
外見・機能紹介
正面と反対面にナショナルジオグラフィックのロゴがあります。かっこいいんだけど開いたら見えなくなるので小窓付近にあったら良かったかな。
一番上には大きいベンチレーションが備わっています。使う時は2m以上あるので設営前に開ける必要あり。
大窓部分は屈まないと入れないほど狭いです。さらに3本もガイロープがあるのでさらに入りにくい。
かっこいいデザインの代償・・・。
大窓はメッシュにできます。ジッパーが真ん中と左右に備わっているので半分だけメッシュにしたり自由度が高い。
開いた幕は巻いて固定できます。開けとかないと昼でも暗いので大体固定することになりそう。
小窓は中から開いてメッシュにできます。完全に開くことはできません。
三角形の頂点から左右に開く感じ。
中には韓国語で多分火気厳禁の注意書きがあります。でも冬には石油ストーブインストールして籠りキャンプ楽しみたいですね。
薪ストはさすがに厳しいかな。
オクタゴンTPはめちゃくちゃ目立ちます。片付けてる時にお隣さんから「どこのテントですか?」と聞かれたり、通りすがりのカップルに「なにこれ」と半笑いされました。
個人的には超どストライクなテントで目の前で見たらニヤけが止まりません。シンプルに大きいのでソロキャンには贅沢なテントです
次の記事では実際にオクタゴンTPを使ってみて感じたメリット、デメリットをまとめようと思います。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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