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すぐ錆びる?鉄製焚火台のお手入れ方法紹介!【グルグルファイヤー6回使用経過報告】

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二度見するほどオシャレなデザインの多いガレージブランドの焚火台は鉄製品がとても多い。特徴的な形状を維持する為には鉄の頑丈さが良いらしいです。

そんな鉄ですが怖いのが「錆び」。使っていく内にいつかは錆びますが出来る限り綺麗な状態で使いたいですよね。

そこで今回は僕が使っている鉄製焚火台「グルグルファイヤー」の経過報告とお手入れ方法についてご紹介します。今の所錆は最小限に防げている・・・はず。

 

グルグルファイヤーとは・・・

僕が使用している焚火台はトリパスプロダクツのグルグルファイヤー。かわいい名前とは裏腹に見た目は鹿角を特徴としたオシャレなデザインで雑誌などで見かけた方もおられるのではないでしょうか?

個人的にはサンゾクマウンテンのマウンコルとガレージブランド焚火台の先駆者的な存在だと思っています。

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現在まで6回使用しており、平均3時間以上は焚火で使っています。

長時間高温下にあるのに変形等全くなく組み立ても最初の頃と変わらずスムーズに出来ています。さすが鉄製ですね。

そして使用後は毎回お手入れして保存しています。キャンプにすぐに行くので長期間使わない事はありません。

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お手入れ方法紹介

グルグルファイヤーの説明書に書いていたのは「使用後は汚れを落とし、完全に乾燥させてください」とだけ。ショップ店員さんからは「鉄製フライパンのように油を塗ってコーティングした方が良い」とアドバイスをもらいました。

何が正解かはわかりませんがショップ店員さんの言う通り鉄製フライパンのように手入れしています。

 

まずは洗浄。洗いながらタワシでゴシゴシします。樹脂などが付いていない限り軽くタワシでこするだけで大まかな汚れは取れます。

食器用洗剤を使うと錆びの原因となるので水だけで綺麗にしてあげましょう。

 

こんな汚れは序の口で全て終わる頃には溜めた水が真っ黒になります。なので出来れば散水栓で洗った方が良いです。風呂場でしようものなら奥さんに怒られる。

 

全て洗ったら日当たりの良い所で乾燥。あまりに天気が良いと鉄がとても熱くなるので回収する時はご注意。

立てかけておけば全面乾燥してくれるのでひっくり返したりせずにそのまま放置しています。

 

その後オリーブオイルを全てのパーツに薄く塗って専用の防錆袋に入れて保存しています。この袋はグルグルファイヤーの付属品です。

塗る油は最近乾性油が良いと知りましたが、途中で変えるのも怖いのでオリーブオイル継続しています。個人的に乾燥しないとはいえ最小限の錆びで抑えられているあたり不乾性油でも効果はあると思うのですが・・・。

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グルグルファイヤー経過報告

こちらが6回焚火で使いまくったグルグルファイヤーになります。ぱっと見でもパーツの色が変わっていたり汚れが目立ちますね。

それではパーツごとに状態を確認していきましょう!

 

薪ラックパーツ

グルグルファイヤーのデザインが彫られたオシャレな蓋は収納以外に薪ラックとして使えます。一応他のパーツと同じく洗ってオイルコーティングしてます。

この蓋は多少汚れがついてるくらいで錆はないです。

 

蓋を薪ラックとして自立させる為の脚パーツ。蓋同様火にあたる事はないので安心、と思いきや・・・

 

地面側の部分が少し錆びてます。最初この薪ラックパーツはオイル塗る必要ないと思ってましたが、これを発見してからはコーティングするようになりました。

 

本体脚パーツ

ここからは焚火台本体のパーツを見ていきましょう。まずは脚パーツ。

見てわかる通り地面側から火にあたる部分にかけて黒くなっています。

 

錆ではないと思うけど樹脂が溶けたような痕は残っています。他パーツと比べると意外に錆が少ないです。

 

目皿

次は一番ダメージを受けている目皿。組み立てると灰受け皿の上で薪を立てかける部分になります。

なぜかこのパーツが錆びがとても多い!

 

表面は所々に茶錆びがみられます。最初は他のパーツと同じ滑らかな触り心地でしたが今はザラザラ。

 

裏面は表ほどではありませんが錆びてます。火にあたる所より薪を置く場所が錆びやすい気がする。

 

あとこのパーツ細かい隙間が多くて油が塗りにくいんですよね。隙間が錆びてる事があるのでキッチンペーパーを折り畳んで何とか塗っています。

 

鹿角パーツ

トリパスプロダクツの象徴の鹿角ですが、グルグルファイヤーでは見た目だけでなくケトルやダッチオーブンを掛けられるトライポッドのような使い方ができます。

このパーツは明らかに黒くなりました。薪が当たる事はないけど燃え上がった炎は直撃するので煤けてます。

 

でも大きな錆はないので綺麗に黒く進化している感じ。全パーツこんな風に黒くなっていったら良いのに。

 

本体に固定するネジは一部変色しています。まぁ使う分には問題なし。

 

リングパーツ

グルグルファイヤーの中で最も炎が当たるパーツ。外側にいくにつれ黒くなっていますね。

 

組み立てた時に一番上になる大きいリングがダメージ受けやすいと思ってましたが、意外と下側のリングの方がダメージ受けてます。

 

高温に長時間なっていた為か所々赤く変色しています。いや、錆びなのかな。

 

灰受け皿

使う前に一番錆びると思っていた灰受け皿はやはり所々に錆びあり。だけど目皿ほどひどくない。

個人的には良い感じに馴染んできたと思う。

 

裏は錆はなく高温で変色しています。こんな経年劣化なら大歓迎。

 

トリバサミ経過報告

ついでにトリバサミの経過もご紹介します。現在まで購入してから5回キャンプで使っています。

グルグルファイヤーを初めて使った日の翌週には買っていました。それ程トリパスプロダクツの魅力は凄まじいです。

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5回焚火で使った割りには一番綺麗。ちょっと黒く変色したくらいで錆は全くありません。

時々焚火の中に突っ込むくらいならこれくらいで済むんですね。

 

使用前と比べてみる

こちらが炎なんて知らない純真無垢な時のグルグルファイヤー。インテリアとして飾りたくなるくらい綺麗ですよね。出来る事なら観賞用と焚火用で2個欲しい。

 

そして6回使用後のグルグルファイヤー。光の加減もありますが全体的に黒くなってますよね。これはこれで良き。

他の方のグルグルファイヤーをネットで見たのですが全然黒くなく錆びだらけでした。その方は手入れしていないような書き方をされていたので、僕のグルグルファイヤーは多少なりともオイル効果が出ているのかも。

 

結局お手入れ方法何がいい?

個人的には洗浄→乾燥→油塗りのお手入れ方法で鉄製焚火台は良いと思います。でも塗る油はやはり乾性油のサラダ油やエゴマ油、米油などが良いかも。オリーブオイルだとずっとぬるぬるしてます。

このグルグルファイヤーは無塗装なので使う前に防錆スプレーをかける方もいるそうです。僕はあとで知ったのでちょっと後悔。

まぁキャンプで使っていたら雨に打たれるし調理で油や調味料が付着する事もあるだろうし結局は錆びます。その経年劣化を楽しむのも鉄製焚火台の良い所なのでこのまま「錆び」とは付かず離れずの適度な距離でグルグルファイヤーを楽しんでいこうと思います。

 

最後に・・・

使っている間は「最近何か黒くなったかな」と思っていましたが実際に昔の写真と比べると色が全然違いますね。自分色に育っているみたいでとても楽しい。

キャンプ道具は経年劣化を楽しめる道具が多くてどんどん使いたくなりますよね。ステンレス、チタン、革、どれもいじめたくなる。

最近は銅製にも興味が出てきました。でも銅製は大体お高いのでちょいとお財布と相談ですね。

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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