ポップアップボックスはゴミ箱以外に薪入れ、荷物入れなど色々な使い方があり、さらに収納時は薄くなるのでソロ、ファミリー問わず使い勝手の良いキャンプ道具です。
僕はコールマンのポップアップボックスを既に持っていますが、色が今のキャンプスタイルと合わないので今回新たにオレゴニアンキャンパーのポップアップ トラッシュボックスを購入しました。
同じポップアップボックスでも細かい違いがあったのでまとめてご紹介します。個人的には大きさはコールマン、機能性はオレゴニアンキャンパーが良いです。
商品紹介
今回購入したのはオレゴニアンキャンパーのポップアップ トラッシュボックスです。
簡単なスペックは以下の通り・・・
サイズ:直径40cm×高さ45cm
容量:55L
重量:880g
色:ブラックカモ(←今回購入)、コヨーテ、マルチカモ
同ブランドにワンサイズ小さい直径30㎝、高さ27cm、容量19Lのテントイン ポップアップ トラッシュボックスがあります。
正直容量や大きさはあまり見ていなく色で選びました。最近はまっているノーム3Pに合いそうな道具を探して購入した感じです。
厚さ6㎝程の収納時から広げると45㎝の高さになります。HPなどに載ってる写真ほどしっかり開かないけど十分大きい。
CB缶と比べてもその大きさが良くわかると思います。
直径40㎝なので中も広々。容量55Lはさすがですね。
ゴミ箱として使うのならファミキャンどころかファミグルキャンでも余裕そうです。
コールマンと比較
今回比較するのはコールマンのポップアップボックスです。
基本スペックは以下の通り・・・
サイズ:約直径30×高さ36cm、収納時/約直径30×高さ9cm
重量:約500g
色:グリーン、コヨーテ(2022年新商品)
オレゴニアンキャンパーと比べて直径は10㎝、高さは9㎝も違うのでコールマンがすっぽり入るくらい大きさに違いがあります。
グルファミキャンでも使えそうなオレゴニアンキャンパーと比べてコールマンは容量は少なめ。逆にソロキャンには丁度良いサイズ感。
ハンドル
本体を動かす時に握るハンドル部分はオレゴニアンキャンパーはマジックテープで一つにまとめられるタイプですが、コールマンは普通のハンドルです。
重い物を入れて持ち運ぶ際はまとめられた方が手が痛くなりにくいです。
ジッパー
蓋を開ける時のジッパーはコールマンは一般的な紐タイプなのに対して、オレゴニアンキャンパーは膨らんだ先端がゴムになっています。指が引っかけやすい形状に固定されているのでとても引きやすい。
ゴミ袋固定
蓋を開けると内部にゴミ袋を固定できるようになっていますがここは全然違います。
ボタンで留めるオレゴニアンキャンパーに対して、コールマンは洗濯ばさみ。後でも紹介しますが、個人的には付け外しは洗濯ばさみが良いですが、しっかり固定したいならボタンタイプの方が良いです。
あと見た目的には洗濯ばさみはちょっと嫌だ。見えない箇所だからあまり気にならないと思いますが・・・。
ペグダウンループ
風などで飛ばされないように本体底にペグダウンできるように紐があります。
見てわかる通りオレゴニアンキャンパーの方が厚みが違って頑丈そうです。
本体底
底は両方とも防水加工されていますが、コールマンはザラザラでオレゴニアンキャンパーはスベスベです。
コールマンは数回使った為か所々剥げてきてます。オレゴニアンキャンパーは現在2回使用しましたがスベスベのまま。これは今後も経過を見ていきましょう。
折り畳み方
これは圧倒的にオレゴニアンキャンパーの方が良いです。
コールマンは紐をかけてぐるっと回さないとすぐに外れてしまいます。それをバネの力を押さえながら固定しないといけないのでストレスでした。
オレゴニアンキャンパーはバックル式なので外れる心配はなく押さえてパチッで終わり、超簡単。
収納サイズ
オレゴニアンキャンパーは直径が10㎝も大きいので畳んでもコールマン以上に場所を取ります。あと重量が880gとコールマンより300gも重いです。
コンパクトさはコールマンの勝ち。
あと最後にオレゴニアンキャンパーには外側にネビュラチェーンが付いているのでシェラカップを掛けたり細いポールで固定する事が可能。
ちなみにコールマンも1カ所のみですがベルクロテープが外側についています。
実際にキャンプで使ってみた!
車に積む時は空いた隙間に適当に収納できて楽でした。アウトドアワゴンも同じように持って行けるし、軽いので手に提げても大丈夫。
いつも使っているキャンプ道具と並べるとやっぱり大きくて目立ちますね。
ゴミ箱として使う時はビニール袋をボタンで留めれるので瓶ゴミなど重い物を入れても崩れません。以前のコールマンだといつの間にか洗濯ばさみが外れていたりと安定性が低かったです。
個人的にデザインとしてはとても好きで満足。ですがこのブラックカモは結構目立つので同系統の道具と合わせないと浮いて見えます。
選択できる色の中ではコヨーテが一番落ち着いているのでおすすめ。
良い所、悪い所
それではオレゴニアンキャンパーの「ポップアップ トラッシュボックス」の総評といきましょう!
良い所
・汎用性が高い
・コンパクト
ポップアップボックス自体汎用性が高くてキャンプ以外でも使えるのが魅力的。アウトドア用と割り切っているので汚れ物など適当に突っ込んでます。ちなみにキャンプ用ゴミ箱の座を奪われたコールマンの方は書斎のゴミ箱になっています。
直径40cmで高さ45cmにもなるゴミ箱が畳めば10㎝以下の薄さになるので持ち運びはとても楽。キャンプ後に自宅の道具置き場に移す時も気になりません。本当に道具が増えていくと置き場に困るので大変助かります。
悪い所
・大きい
・価格が高い
正直ソロキャンには大きすぎました。これ一杯になるほどゴミが溜まる事はないので薪入れとしても使おうと思います。
ポップアップボックスの中では価格が高い方です。少し小さいテントインポップアップ トラッシュボックスとコールマンのポップアップボックスが同じくらいの価格。個人的には他の道具と比べるとポップアップボックス系は安いと思っています。
最後に・・・
以前は何か購入する前は公式HPや使った事がある人のレビュー記事など細かく見てから考えていましたが、最近は欲しくなったら適当に調べて「買ってしまえ~」という感じでポチってしまいます。
今回のトラッシュボックスがまさにそうで色が良いからと速攻で決めてしまいました。色々と雑になってきているのでここらで頭をリセットして元の慎重な自分に戻ろうと思います。
特にキャンプ道具は一度買ったら愛着が湧いて手放しにくいしね。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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