2022年もいつの間にか半年経ちました。年を取る度に月日の流れがとても早く感じます。
キャンプの方はこの半年で9泊し、その分新しいキャンプ道具も増えてきました。キャンプを始めて3年目になっても新しい道具が増えていくのはキャンプ沼の恐ろしい所です。
そこで今回は2022年上半期に購入したキャンプ道具で良かった物をランキング形式でご紹介します。
14位
ドイツ軍幕
有名な東ドイツ軍幕ではなく、こちらはハーフパップ形のドイツ軍幕。色と形状が最高に渋いんだけどハーフパップ形は1枚だけだと使い道が少なくて風防に使用したくらいです。
もう1枚購入してパップテントとして使おうか計画中。そうなると裁縫技術がいる・・・。
13位
ノーブランド / 極太ポール
ムラコのオクタ4スパークと合わせる為に黒いポールが欲しくて、せっかくだし倒壊しないように太い物にしようと思いこれを選びました。目の前で見ると想像以上に太く頑丈で、先端ポールだけ8段階に細かく調節可能とお値段以上に使えます。
これでムラコ純正ポールより3,000円くらい安いのはコスパ良すぎです。
12位
snow peak / オゼンライト
僕のキャンプ道具史上初のsnow peak商品。今までsnow peakは有名すぎる所と購入を促す会員制度が嫌すぎて避けていましたがこの道具の品質の高さには驚きました。
収納時の厚さが5mmしかなく重量はたったの270g。組み立てはやや慣れが必要ですがコンパクトながらデザインはsnow peakらしさが出てかっこいいです。
よくSOTOのフィールドホッパーと比較されますが個人的には見た目はオゼンライトの方が良いと思います。
11位
ヤエイワーカーズ / ランタンスタンド
軍幕を使う時極力道具を少なくしたいと思って購入した組み立て式のランタンスタンド。
全部収納したらザックに入るくらいコンパクトになるし、普通にスタンドとして使えるので文句なし。耐荷重は1kgなのでガソリンランタンなど重量のあるランタンを掛けるとしなります。
10位
オレゴニアンキャンパー / ポップアップトラッシュボックス
今回のランキング内では買ったのが一番新しい道具。最近ドはまりしてるムラコと軍幕にも合うように黒系の迷彩にしました。
以前使っていたコールマンのポップアップボックスと使い方は変わりませんが、サイズが全然違って大きいです。ゴミ箱としてはシンプルにかっこいいので気に入っています。
9位
ルーマニア軍幕
僕が今持っている軍幕の中で一番色が好き。正方形でロシア軍幕とは大きさやボタンの位置など若干違います。
キャンプではロシア軍幕×ポーランド軍幕のパップテントにサイド幕として連結したり防寒でポンチョとして着たり布団として使いました。やっぱり軍幕は正方形が一番使いやすい。
8位
Iwatani / カセットフー タフ丸
最初はたこ焼きを作る為に購入。実際に使ってみると火力が高く安定しており自宅でも使えて本当に便利でした。
個人的に鉄フライパンの手入れする時が一番使える。煙がよく出るので自宅のIHでは出来ないし、レギュレーターストーブでは炎が全体に当たらない、焚火は効率的に手入れできるけど煤で汚れます。タフ丸は火の範囲が広く焚火並みの火力が出るので手入れがすぐに終わります。
たこ焼きプレート以外にも専用の調理器具が多数あって何かと使えるので、一家に一台あっても良いと思います。
7位
エスビット / クックセット
この道具にお米と水入れて、専用の固形燃料に火をつけたら放置。固形燃料が燃え尽きたら炊きたてのご飯が出来ています。メスティンや飯ごうでも自動炊飯はできますがクックセットは炊飯に特化しているので安心感が違います、ちゃんと分量を守れば失敗がない。
本体と五徳がセットで、五徳に風防がついているのが特徴。個人的に炊飯中の見た目がかっこよくて好き。
6位
プリズム / クレイモア V600+
軽量コンパクト、4段階風量、タイマー付き、充電式という機能モリモリの扇風機です。キャンプでは夏にはもちろん大活躍しますし冬にはストーブ系のサーキュレーションとしても使えますね。
コンセントがいらずどこでも持ち運べるので自宅で一番使ってます。風量も強いので本当に優秀です。アルペングループ限定カラーのブラックがかっこいいのでおすすめ。
5位
スイス軍ブランケット
一度キャンプ場で落として失くしかけたブランケット。レプリカ品で本物とは違いコットンとポリエステルを使っています。
最初は見た目のかっこよさだけで購入しましたが、ブランケットは意外と使う場面多いんですよね。少し肌寒ければ膝掛け、結構寒ければ頭から被る、シュラフだけでは寒い時に布団代わりなど気温の低い時期はとりあえず持って行ってました。
あとコットン素材なので焚火近くでも使えるのがありがたい。
4位
ベルモント / 焚き火台TABI
前任のTokyoCamp焚火台を踏み壊した事で購入した焚火台で、倍近い値段はしたけど満足度はとても高い。
最初は底の深い天板で薪を組むのに苦戦しましたが、慣れたら適度に風を取り入れられてよく燃えるので焚火がとても楽しいです。
そして一番良いのがチタン製という事。毎回言っていますが高温により青焼けさせると本当に綺麗で、いじめがいがあります。最近天板の変形が強くなってきましたが破損するまで使います。
3位
ムラコ / オクタ4スパーク
思い切って購入したムラコ製品、上半期だけでなく今年買って良かった物ランキングトップ10入りすると思います。
このタープは八角形という珍しい形状で設営は慣れが必要ですが、その分自由度が高いです。あとムラコらしいモノトーンカラーと大きく印字されたロゴマークがオシャレすぎます。
良いのはデザインだけでなくポリコットンなので影が濃く、幕下で焚火もできるのも良い所。本当に買ってよかった。
2位
デイツ / ビーコンダッシュランプ
一回見て「何あれ？」と思う特徴的なヴィンテージランタンが欲しくて探し当てました。四角形のチャンバー、一方向のみ照射、D80並みの大きさ、これをメルカリで見つけた時は完全に一目惚れして即購入。
正直一方向しか照らせないので使いにくいですが、雰囲気は最高にかっこよくとても写真映えします。
一個買うと別のヴィンテージランタンも欲しくなります。確実に奥さんに怒られるけどヴィンテージランタン蒐集家になろうかな。
1位
ムラコ / ノーム3P
このフォルムかっこよすぎ・・・。3位で紹介したタープと同ブランドの3人用テントです。ムラコはオシャレに特化しすぎて僕みたいな地味な人間には合わない気がします。
ノーム3Pはオールシーズン使えて様々な天候に対応できるスペックを有していますが、僕が1位に選んだ理由はこのデザイン。どの角度から見てもかっこよくて、タープを傍らに張ってその下でノーム3Pを肴に酒が飲めるくらい気に入っています。
やっぱりアウトフレーム構造でフライにポールを挿しているので、外見が凸凹しているが良いんでしょう。
最新の技術を詰め込まれている事もあり価格は中々辛いですが上半期一番おすすめのキャンプ道具です。
最後に・・・
今年は昨年ほどキャンプ道具買ってないと思っていましたが何やかんや増えてますね。あと細かい道具も入れたらランキングトップ14では収まらない。
以前投稿した「使わなくなったキャンプ道具まとめ」の時に思ったのが道具を振り返ると自分のキャンプスタイルの変化がわかります。今回のランキングも同じで昨年と比べると明らかに購入している道具の傾向が違うので、キャンプスタイルが変わっている事に気づきます。
今はムラコを中心に道具は軍物寄りなごちゃ混ぜスタイルになっていますが、来年あたりにはハイスタイルやバックパックキャンパーになっているかも。
キャンプに飽きはなかなか来ませんね。
それでは今回はここまで！
皆さんも良いキャンプライフを！！
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