強欲男は身をやつす

キャンプ廃人まっしぐら

買う気の無かったタフ丸と専用プレートで一人たこ焼き作ってみる!

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キャンプ好きなら『タフ丸』という言葉を聞くだけでカセットコンロが思い浮かびます。そこまで人気の商品は逆に欲しくなくなる不思議な病に侵されている僕ですが、今回どうしても「たこ焼き」が食べたくてしょうがなくタフ丸を購入してしまいました。

そして実際に使用してみると想像の遥か上を行くほど使いやすかったのでご紹介します。

 

 

購入の経緯

たこ焼きを作るなら同じIwataniにスーパー炎たこというたこ焼き専用のガスコンロがあります。

 

でもたこ焼きの為だけに買うのはもったいないので、それなら汎用性が高いコンロにしようと思いタフ丸を購入しました。

タフ丸は別売りで焼き肉プレート、網焼きプレートなど6つの専用商品があり、今回購入したたこ焼きプレートもその内の一つです。

インスタやキャンプ雑誌に取り上げられるオシャレキャンパーでも意外と使っている人が多いタフ丸、その力を見せて頂こう!

 

 

商品紹介

今回購入したのは冒頭でも紹介した通りIwataniのカセットフー タフ丸(オリーブ)です。

 

基本スペックは以下の通り・・・

本体サイズ:幅341×奥行283×高さ129mm

ケースサイズ:376×341×136mm

商品重量:約2.4㎏

カラー本体(ケース):ブラック(ブラック)、オリーブ(カーキ)

ガス消費量:約236g/h

連続燃焼時間:約75分

https://amzn.to/3852muB

 

今回の目的達成の為に専用のフッ素加工 たこ焼きプレートも購入しています。

 

二つセットで楽天で10,400円(R4.3月)でした。Iwataniのラインナップの中にはタフ丸よりもっと安いカセットコンロはありますが、タフ丸は名前の通り耐荷重が高く、風にも強いタフなアウトドア仕様の為高いと思われます。

 

収納ボックスはポリエチレンで作られたシンプルなケースで、『Iwatani』のロゴが入っています。

思いっきりアウトドアに寄ったデザインなのがわかります。僕は本体にオリーブ色を選んだのでケースはカーキです。

 

開く時はスライド式の留め具を外すだけです。逆に閉める時は上下の蓋が接した状態でスライドして留めます。

とても簡単なのでストレスがないですが、使い続けていくと留め具がゆるゆるになりそう。

 

蓋を開けるとタフ丸の登場。ぴったりケースにはまるタイプの収納ですね。

 

約幅34㎝×奥行28㎝なので大きいです。グルキャン、ファミキャンには丁度良さそうですがソロでは大きすぎるかも。

コンパクトさを重視したい方は他のストーブか一回り小さいタフまるJr.がおすすめ。

 

大きいとはいっても重量は約2kg弱しかないので片手で持てます。新品のCB缶を入れた状態でも軽いです。

 

五徳部分は取り外し可能。この五徳部分には『ダブル風防ユニット』が搭載されており燃焼させる為の適度な空気は取り入れても風は通さない仕組みになっています。

正確には外風防と内風防があり、燃焼に必要な空気は内風防の下の隙間から引き込むようになっています。

 

バーナーは風で火が消えないように出る炎の長さ短い『多孔式バーナー』となっています。

 

点火つまみはABS樹脂製で弱火から強火まで調整が簡単にできます。

一般的なストーブだと火力で確認するしかないですが、視覚で見てわかるのは最高。

 

燃料となるガスを入れる箇所は特に固定されておらずいつでも開く事ができます。

CB缶の固定は『マグネット方式』を取り入れています。

 

たこ焼きプレート

たこ焼きプレートの基本スペックは以下の通り

本体サイズ:約26×21×3.9cm

重量:約730g

素材:アルミニウム合金、フッ素樹脂加工

https://amzn.to/3KO98C7

一度に作れるたこ焼きの数は16個とやや少なめですがソロキャンでは十分です。

フッ素樹脂加工がされているので食材がくっつきにくく後片付けが楽なのがとても良いですね。

 

肉厚なプレートですが、重さは約1kg以下なので指先だけでも簡単に持てます。

 

四隅に凹みがあり、Iwataniのガスコンロであれば一部を除きぴったりはまるようになっています。

 

タフ丸に乗せるとこのような感じになります。やはり大きさ的に大人数は難しいですね。

 

四隅の凹みにはぴったりなのですが・・・

 

よく動きます。外れる事はないですが五徳とプレートがいちいち接触してガコガコうるさいです。

 

たこ焼きプレートを置いた状態だと収納ケースは閉じる事ができません。プレートは別に持って行く必要がありますね。

 

 

実際にたこ焼き作ってみた!

専門学生以来のたこ焼きなのでダイソーで色々道具を購入。千枚通しはステンレス製だとプレートに傷がつくので樹脂製にしました。

あとは千枚通しの横にあったたこ焼き用の油引きも購入してます。

 

CB缶をセットする時はカチッと言うまでしっかり押し込みます。よくレバーで固定する方式がありますが磁石式なので取り外しも簡単です。

 

それではいざ点火!青い炎は燃焼効率の良い信頼の証し!

 

食材はたこ焼きの素、タコ、卵、紅ショウガ、青ネギ、天かすと変化球は投げずド直球のたこ焼きだけを作ります。

 

タコは一口大に切って、生地は元プロ銀だかーYouTuberさんを真似てペットボトルに移し替えてます。

生地をペットボトルに入れておく事で持ち運びが出来て、こぼれずに注ぐことができます。

 

それでは実際に作って行きましょう!

プレートを熱して油を敷いていきます。せっかく買った油引きは使わずにキッチンペーパーで代用してます。

 

1回目

まずは天かすを熱していきます。天かすは多めに入れておいた方があとで膨らんで綺麗なたこ焼きができるそうです。

 

生地は遠慮がちに入れてしまいましたが、本当は溢れるくらい入れた方が丸めるのが簡単らしい。

 

この1回目はテストを兼ねて具材は天かすとタコだけで作ってみます。

 

生地が固まってきたらひっくり返します。

ちなみに生地の水分量は関西風が多くて、関東はドロッとしているらしい。関東と関西で生地から作り方、食べ方まで違いがあるみたいで意外と奥が深い・・・。

 

生地の量が少なくて失敗したかと思いましたが、それなりにたこ焼きっぽくなってきました。

 

そして出来たのがこちら!ソースとマヨネーズかけたら完璧にたこ焼きです。

想像していたより丸くするのが難しかったですが、その丸くする作業がとても楽しい!

 

味は中はふわふわ、外はカリカリで激熱でした。いつも食べてる冷凍たこ焼きとは大違い。ガス火はやっぱりいいですね。

 

2回目

1回目でコツは掴んだので生地多め、具材多めで挑みます。

 

2回目になってプレートに刻まれている溝の使い方がわかりました。あと縁が高いので具材が落ちにくく隅の穴でも安心してひっくり返せます。

シンプルなプレートですがスムーズにたこ焼きが作れるようにしっかり考えられていますね。

 

そして2回目も完成!具材が多かった分丸めるのが少し難しかったです。

でも具が多い方がたこ焼きがおいしい!たこ以外にウインナーとかチーズとか入れても美味しそうです。

 

後片付け

プレートはフッ素加工なので軽く水洗いするだけで汚れがほぼ落ちました。鉄製ではないので洗剤が使えるのもいいですね。

 

本体は五徳を取り外して丸洗いできるし、五徳同士が適度に隙間が開いているので隠れたゴミも取りやすいです。

 

 

良い所、悪い所

それではIwataniの『カセットフー タフ丸&たこ焼きプレート』の総評といきましょう!

 

良い所

・ガス火が最高

・取り外し可能な五徳

・アウトドア用コンロ

・オシャレなデザイン

普段家ではIHなのでガス火を使うのはキャンプのみ。タフ丸を使ってみるとまずガス火の火力の高さに驚きます。そしてタフ丸はレギュレーターストーブなどとは違い火力の細かい調整が簡単で本当に使いやすい。

コンロとなると掃除が大変なイメージがありましたが、汚れを全面に受ける五徳を丸洗いできるのは面倒くさがりな僕には大変ありがたいです。

こんなカセットガスコンロがアウトドア仕様という事で防風性、耐久性も高いとなると言う事なしです。あとあまり触れて無いけど、地味な外見になりがちなカセットガスコンロでこんなかっこいいデザインに出来たのが本当に凄いと思う。

 

悪い所

・価格が高い

・収納ケース

・火力にバラつき

価格はこの性能と外見だと安い方と思いますが、ただガスコンロやバーナーが欲しいのであればもっと安い商品は多数あります。ちなみにAmazonや楽天では1万円を下回る価格ですがメーカー希望小売価格は11,000円です・・・。

収納ケースは本体だけでなくオプションのプレートが入るような大きさだったら良かった。安全性は下がるけどハードタイプじゃなくてソフトタイプだったら余裕ができたはず。

今回のたこ焼きプレートでは明らかに真ん中と端の火力が違いました。たこ焼き専用の炎たこはU字バーナーで全体に火が通るようになっているので、普通のガスコンロのタフ丸ではバラつきが出るのでしょう。

 

 

最後に・・・

人気の道具は人気になる理由があるという事ですね。今まで絶対買わないと思っていたSnowPeak商品も実際に使ってみると謎の安心感とデザイン性の高さで気に入ってるし、以前なら気にもしなかった高額なキャンプ道具に興味が出てきました。

自分も30歳が見えてきた年齢なので色々好みが変わってきているのかもしれません。お金の続く限りこれからも自分の好きなキャンプ道具を買い続けます!

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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