キャンプ大好き人間の僕ですが、夏キャンプは出来る限り行きたくありません。春や秋の期間がもっと延びて夏が1週間くらいで終わったらとても嬉しい。
そこで今回は僕が夏キャンプに行きたくない超個人的な理由を8つご紹介します。本当はメリットも書こうと思いましたが、さっぱり思い浮かばないのでデメリットだけひたすら挙げます。
暑すぎる
夏は言わずもがな暑い季節ですが、真夏の外は本当にありえないくらい暑いです。
家でも職場でも通勤中でもクーラーの恩恵を受けている僕はキャンプ中溶けてなくなりそうになります。あと暑くて汗かくのも嫌い。設営で大汗かき、日陰のテントやタープの下でもじっとり汗ばむ。
個人的にキャンプは『非日常をゆったり楽しむ趣味』だと思っているのですが、夏の暑さと汗でそれどころではなくなります。
日焼けで倍疲れる
夏は紫外線が強い季節。紫外線を浴び続けると日焼けして皮膚が炎症状態になり、活性酸素が発生します。
活性酸素は体の免疫作用を担う必要不可欠なものではありますが、過剰に増えると正常な細胞を傷つけ、疲労物質を生み出すといわれています。
元々キャンプは重い荷物を持ったり、設営、片付けで疲れやすいのに日焼けでさらに倍疲れる訳です。
水分不足にも気をつけないといけません。脱水症状で血液の流れが悪くなると疲労の回復が遅くなります。まとめると夏キャンプはしっかり対策しないと『疲れまくるキャンプになる』という事です。
虫が多すぎる
春から湧き出てくる虫達は夏場に最盛期を迎えます。木々に囲まれた所やヤブの近くに設営したら虫達が大量に遊びにきます。
よく「遠くに明るいランタンを置いて虫をそっちに集めよう」みたいな対策を見ますが・・・それって意味あるの?蚊は二酸化炭素に反応するから人間目掛けてくるし、大量にいる羽虫達は普通に足を這ってきます。
面倒くさい蚊だけでなく危険なブヨやアブ、ムカデ、ハチなどの虫に噛まれる危険もあるので対策は必須。またカミキリムシやカナブンなど大きめの虫も時々やってくるので虫が苦手な方は来ない方が良いと思います。
寝つきが悪い
「暑さ」と「虫」のせいで夜眠りにくいです。フロアレスのテントだと虫がこんばんはしてくるし、インナーテント付きだとメッシュにしても暑い時があります。
扇風機をかけて寝ても電池が切れると暑さで目が覚める。対策としては少しでも涼しい山奥のキャンプ場にするのが一番。夏場に人気の海沿いキャンプは本当に暑くて眠れません。
焚火が辛い
キャンプで楽しい作業の『焚火』ですが夏場は何もしなくても暑いので、焚火でさらに暑くなると物凄く辛い。サウナ状態です。
日中は日差しが強いので、夜間にするのがおすすめ。日中する際は燃えにくいポリコットンタープの下など日陰で行いましょう。炎天下の中で焚火を行うと一気に脱水症状になる可能性があるので注意。
蚊取り線香で息苦しい
僕は昔からタバコや野焼きの煙がくると鼻呼吸が出来なくなります。それは夏場に大活躍する蚊取り線香でも同じで寝る時にテント近くに置くと、呼吸しにくくて全く寝れません。
かといって焚いておかないと蚊がブーンと飛んでくるので「息苦しいけど焚く」or「蚊の音は我慢する」の苦渋の二択になります。今年はColemanのどこでもつかえるアースノーマットを購入しようと思ってます。
利用料金が高くなる
夏場はキャンプ場がハイシーズン料金として値上げをしている所が多いです。
気候的には春や秋など寒すぎず暖かい時期が好まれますが、夏には「夏休み」があるのでその長期休みを利用してキャンプをする方が増えるようです
価格は僕の近くのキャンプ場では普段の利用料より+500円~1,000円値上がりしていました。中には通年価格が変わらないキャンプ場もあるので、予約する際は料金表を必ずチェックしましょう。
マナー違反者が増える
キャンプでワイワイするのも良いですがマナーは守らないといけません。個人的な経験だと夏場はマナーの悪い方やキャンプ場のルールを守らない方が一年の中で一番多いです。
ここからは実体験と偏見ですが、長期休みに合わせて仲の良い友人達と流行っているキャンプをしにきた大学生グルキャンや暑さでお酒が進み開放的な気分になるおっさんグルキャン、年に数回しかキャンプに来ないゆえに音楽を爆音で流しながら思いっきり楽しむグルファミキャンなど動物園並みの騒がしさを立てる人達が増えます。
デイキャンで帰ってくれるならまだ我慢できますが夜間は本当に辛い。
人数が増えると気が大きくなるのかもしれませんが、周りにもキャンプをしている方はおられるのでグルキャン、グルファミキャンの方は周囲の目を気にしましょう。物凄く迷惑に目立ってますよ。
最後に・・・
書けば書くほど夏キャンプに行く気が失せてきます。キャンプ自体は楽しいのですが、暑さと虫と騒音で所々残念ポイントが出てくるんですよね。
行くときは暑さと虫は道具で対策して騒音に関しては出来るだけ人気のない場所に設営します。景色の悪い所とか、斜面になっている所とか探せば必ずあります。
それでも駄目だったら諦めるしかありません。「今回は運が悪かった」と自分に言い聞かせて耳栓かイヤフォンして寝るに限ります。
みんな楽しくキャンプしたいですね。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
↓こちらの記事もおすすめ↓
最後まで読んでいただきありがとうございます!
現在ランキングに参加しております。1ポチリでテンションが最高潮になるので出来ればポチっとお願いします!!