暑い夏が終わると比較的過ごしやすい秋がやってきます。暑すぎずちょっと寒い、そんな秋はキャンプには最適!
今回は秋キャンプに向けて品切れになる前に購入しておいた方が良い道具をご紹介します。
秋キャンプが良い理由
秋にキャンプをおすすめする理由が3つあります。
①ちょっと寒い
暑すぎて日陰から出られない夏や、寒すぎてテント内から出られない冬とは違い秋は少し寒い程度で活動するにはとても適した季節です。
個人的には適度な寒さのおかげで焚火が一番楽しい季節だと思っています。近い気温の春は風が強い日が多いんですよね。
秋の前半8~9月は台風が多いので注意。本格的な秋になると気候も落ち着きます。
②虫が少なくなってくる
夏場に耳元で聞こえる「ブーン」という嫌なブヨの羽音に苛ついた人は多いのではないでしょうか?そんなブヨや蚊などは秋になると減ってきます。
そもそも冬にかけて虫達は少なくなってくるので夏ほど虫対策をしなくても良い場合があります。
ですが毒をもつムカデにとっては秋は一番活動しやすい気候なので注意。
③人が少ない
キャンプの繁忙期はゴールデンウィークから夏の時期と言われています。その時期が過ぎ冬に近づくとキャンパーは減ってきます。
秋、冬は寒さにより夏場に使っていた道具では対応できない事が多いので避ける方が増えます。あとは子供の夏休みなど長期休みがないのも大きな理由でしょう。
おすすめ道具
僕が実際に使用しているキャンプ道具を中心にご紹介します。
全般的に秋キャンプは「ちょっと寒い」の対策をしっかりすれば大丈夫!
冬用シュラフ
秋の夜はとても冷えるので夏用ではなく3シーズン用か冬用のシュラフを準備しておくとよいでしょう。
耐温度が低くてもシュラフ型の方が保温性が高いのでおすすめです。またシュラフを購入する際は最低使用温度より快適使用温度に重視して選びましょう。
マット
いざ寝ようと思っても地面からの冷気により眠れない事があります。そんな時シュラフ下などにマットを敷くと冷気を防ぐことができます。
マットは不整地でも安定して寝る事が出来る上、夏でも地熱や湿気を遮断してくれるのでオールシーズン使用する事ができます。
僕はキャプテンスタッグのEVAフォームマットを使用しています。若干かさばりますがコスパがとても良い商品なのでおすすめです。
湯たんぽ
防寒対策としては湯たんぽがおすすめ。コンパクトで持ち運びしやすい上使用する際はお湯を沸かして入れるだけ。
シュラフの中で足元に置いたり、抱いて寝ると寒さをしのげます。マミー型だと同じ部位に長時間当たり低温火傷になる可能性もあるので注意しましょう。
人気なのはマルカの金属製湯たんぽですが、安く済ませたい方はダイソーの湯たんぽがおすすめ。
容量1.7Lと大量のお湯は入れられませんが十分湯たんぽとして使用できます。
コンパクト暖房器具
寒い時の暖房器具といえば薪ストーブや石油ストーブを思い浮かびがちですが、秋はコンパクトなガスストーブがおすすめです。
僕が使用しているストーブは片手で持てるほどの大きさで使用するガスは手に入りやすいCB缶。冷えやすい足元に置いたり、ソロ用テントであればこれ一つで暖まります。
レインウェア
冒頭でも紹介した通り秋の前半は台風が発生しやすく気候が不安定な時があります。その為雨対策もしておいたほうがよいでしょう。
登山で使うようなレインウェアであれば雨天でも安心して作業できますし、雨が降らなくても防寒用として使用しても良いです。
写真は登山中の写真ですが僕はモンベルのレインダンサージャケットを使用しています。登山用なので撥水性はとても高く、一度ずっと雨が降る中キャンプした時は助かりました。
ブランケット or ラグ
チェアに座りゆっくりしたい時にはブランケットやラグがあると良いです。ブランケットは少し寒ければ膝上に掛けて、寒さが強くなれば羽織って防寒。ラグは足元に敷く事でマット同様地面からの冷気を防いでくれます。
寒さ対策以外に最近のアウトドア用のブランケットやラグはオシャレな物が多いのでレイアウトが一気にオシャレになります。
最後に・・・
心地よい秋キャンプを越えれば寒さ厳しい冬キャンプが近づいていきます。
薪ストーブ持ちキャンパーからすると早く寒くなって今年初火入れを早くしたい。秋の後半には早々に薪ストーブを導入したいですね。
秋、冬限らずガスや燃料で着火する暖房器具を使用する際は一酸化炭素中毒に気を付けましょう。寝ている間は極力火を消して一酸化炭素警報器などを常備しておくのが良いです。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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