キャンプ道具が唯一起こしてくれる奇跡をご存知でしょうか？全く関係のないキャンプ道具同士を組み合わせると元々考えられていたかのようにピッタリはまる事です。
それは『シンデレラフィット』と呼ばれニッチな層に大変人気を博しています。
今回僕のキャンプ道具の中でもシンデレラフィットを５つ見つけたのでご紹介しようと思いますが、組み合わせる道具同士から共感されない可能性が・・・。
それらフィットした同士をすっぽり感の低い順からご紹介します。
たき火フライパン×火消し壺
Bushcraftのたき火フライパン深めとキャプテンスタッグの大型火消し壺 火起し器セットセットの組み合わせ。
調理後で底が煤だらけのたき火フライパンの置き所に困っていましたが火消し壺なら安心。付着する部分は一部ですし火消し壺は元々汚れている道具です。
全体がすっぽりとはいきませんが底部分のハマり具合がとても丁度良くニヤニヤしてしまいました。
この組み合わせはまだ共感してもらえる可能性あり。
薪割り板×麻袋
ARTLABの薪割り板と100均の麻袋の組み合わせ。麻袋はセリアで購入したと思います。
もうこの薪割り板を入れる為に作られたでしょ？と思うくらいのすっぽり感。少し飛び出ている取っ手の所もちゃんと考えられたようなサイズです。
この麻袋の汎用性がとても高く他に食器類入れに使っています。薪割り板は約1年程使っていますがまだまだ壊れる要素なし。両者共重宝している道具同士なのでシンデレラフィットは何か嬉しい。
この薪割り板を持っている方は是非麻袋を購入するべし！
アンモボックス×ポップアップボックス
ポーランド軍のアンモボックスとColemanのポップアップボックスの組み合わせ。ここから共感ゼロ領域に突入していきます。
アンモボックスを手に入れてから今まで使用していた収納ボックスから道具達の引っ越しをしていた時に発見。
幅といい、高さといいぴったり。でもポップアップボックス自体の出番が減ったのでこの組み合わせは数回だけでした。
ポップアップボックスは薪入れにもゴミ箱にも物入れにも使えるので初心者の方にはとてもおすすめ。アンモボックスは・・・かっこよさだけを求める方におすすめ！
アンモボックス×たき火フライパン
デンマーク軍のアンモボックスとたき火フライパンの組み合わせ。先ほどのシンデレラフィットはポーランド軍なので注意。
たき火フライパンは先ほど紹介した深めだとハマりませんが浅型の方だと気持ちいいくらいすっぽりします。
こちらは現役で使用しているシンデレラフィットで他の道具を全て詰めこんだ後にたき火フライパンで締めています。
アンモボックスは無限の可能性を秘めていますね。
フードコンテナ×保冷剤
ノルウェー軍のフードコンテナとダイソーの保冷剤。僕のキャンプ道具の中で一番他のキャンパーと被らないのがこのフードコンテナ。
それにダイソーの小さめの保冷剤が怖いくらいハマります。写真の通り横幅は約1mm程度の隙間しかありません。多分ダイソーの提案者にこのフードコンテナを持っている人がいたと推測します。
ここまでぴったりなので保冷剤→ビール→保冷剤のようにサンドウィッチ状に積み重ねられます。取り出す時は上下の隙間から手を入れるだけで簡単に取り出せる。
これ以上に綺麗にハマる組み合わせはこれから出てこないと思います。
最後に・・・
フードコンテナと保冷剤のシンデレラフィットは本当に驚きました。おかげでこの保冷剤が4個に増加して真夏を何とか乗り切れました。
正直ヴィンテージ物は使い勝手悪い物が多いのでもっと安い最近の道具の方が100倍性能は良いと思います。そんな事を知りながらもヴィンテージ物を蒐集してしまうのはもう製造されない希少性と外見のかっこよさからです。
そんなヴィンテージ物と最近の物とのシンデレラフィットはとても嬉しいです。どなたか今回のシンデレラフィットに共感して頂くと嬉しい。
それでは今回はここまで！
皆さんも良いキャンプライフを！！
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