ミリタリー系の中では比較的人気の高いキャンプ道具のアンモボックス。
今回はその中でおそらく一番知名度の高い『ポーランド軍 アンモボックス』を手に入れたのでご紹介します!
アンモボックスとは・・・【※過去記事引用】
WIKI先生によると
アンモボックス(英語: Ammo box)とは、弾薬の安全な保管と輸送のために設計された容器である。アモ缶またはアモカン、アーモボックスとも呼ばれる。
金属で作られたものが多いですが、今回のアンモボックスのように木箱や段ボールで作られた物も存在するようです。どの素材にしても弾丸を収納するので頑丈に作られています。
そんなアンモボックスはキャンプ道具入れに最適。ミリタリー系道具を揃える人は一度は聞いた事がある名前ではないでしょうか?
いまや人気が再燃しフリマアプリでは自作したアンモボックスを販売している方がいるくらいです。
中でもポーランド軍のアンモボックスが一番人気。僕も実際にキャンプ場で見かけた事がありますし、キャンプ雑誌でも取り扱われていました。
商品紹介
僕はフリマアプリで購入しました。2個で8000円と格安でした。いちおうAMAZON、楽天でもありますがちょっと高いです。
サイズは高さ15㎝×長さ40cm×幅36cmほどでコンパクトな収納ボックスといった感じ。
大体は写真下側のフレームが緑色のアンモボックスが多いですが、写真上側のアンモボックスは片側とその対角側が青色のフレームとなっていて珍しい。
両サイドには取っ手がついているので持ち運びがしやすく横向きにも出来ます。
このアンモボックスのレプリカが販売されていますが後で紹介する汚さと擦れから僕が購入した物は本物だと思われます。
ボックス同士は重ねる事ができます。さすが実際に使用されていただけあって、ちゃんと考えて作られています。
家では主に重ねて置いていますが、中に荷物が入った状態で置いていても変形等はいまの所見られません。
簡易的なロックを外せば天板が外せます。ロックしている金具は緩いので片手で操作できます。
所々にメタルフレームが使われているのがかっこいいです。
中は長さ36㎝×幅32㎝で外箱から-4㎝。
広さは良いですが高さが15㎝しかないのが問題で厚みのある物は難しく、重ねて入れる物はテトリスのように組み合わせる必要があります。
多少汚れがあるのはしょうがない。天板の裏が一番汚かった。
僕の収納はこのような感じ。右側はちょっと汚い系で左側は調理に使う物でまとめて収納。
多少の厚みであれば天板で押さえて何とか入ります。
本物ゆえの汚れや歪み、がたつきがあります。
興味がない人からしたら「ただの汚く古い箱」、つむじまで沼に浸かっている人なら「最高にかっこいい軍物」です。
正直使いにくさとか汚れとかどうでもよくて、この外見と色気が本当に最高なんですよね。良い買い物したな~。
実際にキャンプで使ってみた!
『神石高原ティアガルテン』でのソロキャンプの際に使ってみました。
この日は土地の所持者様に会うは迷子の子供に助けを求められるはで中々刺激的なソロキャンプでした。
アンモボックスといえば軍物、軍物といえば軍幕!という事でロシア軍のプラシパラトカの4枚連結テントで揃えてみました。
やはり馴染みますね。度々幕から外に出て暑い中このレイアウトを眺めていました。
それくらいかっこいい!
蒸れ対策からキャンピングムーンのフィールドラックの上に置いています。
木製なので水分は天敵。しっかり乾燥させれば良いですが、出来る限り水気からは離して使用します。
個人的には後ろから見た姿が一番良い。いかにもミリタリーな雰囲気がド直球ストレートにくるので最高です。
天板の支えに木の棒を使えば蓋を常時開けた状態で固定する事ができます。天板自体軽いので細い薪でも代用可能。
手前のデンマーク軍 アンモボックスとも相性良いです。
同じアンモボックスでもここまで外見とサイズが違うんですね。
使いやすさ的にはポーランド軍の方が横広で良いのですが、詰め込める量は高さのあるデンマーク軍の方が良い。
夜もランタンの灯りに照らされて美しい。
ただの収納ボックスでここまで映えれば十分でしょう。アルバートルのマルチギアコンテナと悩みましたが使いやすい既製品より使いにくいヴィンテージ品の方が長く楽しめます。
良い所、悪い所
それでは『ポーランド軍 アンモボックス』の総評といきましょう!
良い所
・最高の外見
デンマーク軍の時と同じですが、ヴィンテージ品に機能性を求めてはいけません。
よくファッションで「おしゃれは我慢」と言いますがキャンプでは「自己満に浸りたかったら我慢」。ただキャンプをするだけでは物足りなくなった人間の末路です。
好きな道具に囲まれて好きな道具を使いながら好きなキャンプをする・・・最高ですね。
絶対間違ってはいけないのはそれを他者に押し付ける事です。キャンプ自体興味のない僕の妻からすると「何で汚いものを高い値段で買うの?」となります。価値を置いている物が違うのでわからないのは当たり前。
逆に妻がよく行くゴルフには僕は微塵も興味がないので「このクラブにして良かった!」と言われても「ふーん」くらいで終わるんですよね。
盛り上がるのは同じ嗜好のキャンプ仲間が一番です。
悪い所
・収納量の割に価格が高い
・重い
・汚い
こちらもデンマーク軍と同じ「い」の3段活用ですがポーランド軍は少し違います。
価格自体はヴィンテージ品の中では安い方だと思いますが、収納量を考えると高いなと思います。
重量は軽い方ではありますが人気の無印ボックスと比べると全然違う。物を詰め込むと両手で持たないと不安になる程度です。
そして汚さはヴィンテージ品の本物の証し!
最後に・・・
これでミリタリーヴィンテージが軍幕×4、ポーランド軍×2&デンマーク軍アンモボックス、ノルウェー軍フードコンテナになりました。
たった数か月で一気に増えました。購入した翌月のカード明細を見て久々に驚いたのは内緒。
これらヴィンテージ品は視界に入る所にあるだけでリラックス効果を生んでくれます。特に軍幕はあえてポンチョとして部屋に飾っているので晩酌の肴と化しています。
年末の『今年買って良かった物ランキング』が楽しみになってきました。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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