『神石高原ティアガルテン』にてソロキャンプをしてきました！
今回は初使用のロシア軍幕「プラシパラトカ」を四枚連結してキャンプです。
軍幕デビューという事で前日から楽しみ過ぎて中々眠れませんでした。そんな初軍幕使用を10枚の写真と共に振り返ります。
「てんじくキャンプ場」とは？(※過去記事引用)
神石高原ティアガルテンのHPには普通のサイト以外に「訳あり」と書いてあるキャンプ場を選択できます。
キャンプ場で訳ありって変わってますよね。
何が訳ありかといいますと・・・
理由はトイレや炊事場までが遠いからです。
実際には僕が早歩きで約3分程度掛かりました。女性やお子さんには中々辛い時間。
しかも道中は夜になれば真っ暗なのでライトは必須です。
そんなデメリットがあるキャンプ場ですが素晴らしいメリットが3つあります。
・一面芝生で凄く広い
・天気が良ければスマフォで星空が撮影できる程綺麗
・利用人数が決まっているのでキャンパー間が離れている
他に気取られずに静かにキャンプをしたい人にとっては最適です。
僕はこれらメリットでデメリット部分は払拭できていると思っています。
HPにも載っていますが「ソロキャン向け」のキャンプ場となっています。
超おすすめ！！
【到着】～【設営完了】まで
前回11時にきたら悪い場所しか空いてなかったので1時間早めて10時にチェックイン。
フリーサイトはハイシーズン時間としてチェックインが13時固定ですがてんじくキャンプ場にはその縛りはありません。
おかげで冬キャン以来の場所が取れました。サイト内では少し高い場所になっているので見晴らしがとても良い場所。
さて、今回は冒頭でも紹介した通り軍幕の初使用です。使用する軍幕は旧ソビエト軍のM55型ポンチョ『プラシパラトカ』。
実際に戦争中にポンチョとして使用されたり、身を隠す為、簡易的なシェルターとしても使われました。
前期と後期があるらしく、僕が購入したのはハトメとボタンから前期だと思われます。
何とかパップテント式に張るのは成功！
ネットでプラシパラトカ4枚で張っている方が少なかったので同じ正方形の東ドイツ軍幕の張り方を真似してみました。大体の方はタープとして使っているみたい。
この幕に人気がない理由はボタンの追加取り付けが必要な事だと思う。必要な分だけ取り付けましたが確かに大変だった。
道具はさらに少なくなりすっきり。
焚火台は鹿番長のヘキサステンレスは使わずにauvilのラウンジファミリーテーブルにコンパクト焚火台をはめ込む形で使います。
本来はauvil専用の焚火台で使うのですが大きさ的に丁度良い。
少しゆっくりしていたら右隣にファミキャンパーさんが設営開始。目隠し＆日よけも兼ねてヌノイチのサブ幕を軍幕と連結させました。
結局左隣にもデュオキャンパーさんが来たので目隠しは意味なくなりました・・・。
やっぱり人気の場所は皆さん設営したいですよね。次は別の所にしよう。
【昼食】～【夕方】まで
テーブルに焚火台があるので調理と焚火の管理がとても楽。熱を受けやすいデメリットがあるのでテーブル上に置く道具には注意が必要です。
今回も極太ファイアースターターで点火しました。
最近バーナー、着火剤いらずに進化してきたのが嬉しい。もちろんそれらを使った方が労力が少なくて済みますが達成感が無いんですよね。
ファイアースターター本当に最高です。
昼食はシンプルに焼き鳥。ビールも添えて頂きます。
シンプルな肉×ビールが一番おいしい法則。さらにそこへ暑さ×アウトドア×軍幕下も加わり倍おいしいです！
いつもはダッチオーブンパンを焼くのですが今回は却下。ダッチオーブンが無いだけで荷物が軽くて良い。
気温は平地より低いですが日差しの強さは強烈。時々吹く風が気持ち良い。
早朝に雨が降った事もありじめじめした暑さがあります。
ここまで暑いといくら汗かいても気にならなくなりますね。近くに川とかあれば良いんだけど。
今回は特にする事もなく軍幕を楽しんでいたら、ふらっと紳士な人が「瀬戸大橋がよく見えますよ」と声をかけてくれました。よく見ると二週間前のソロキャンの時も同じ事で話かけてこられた方。
「お久しぶりです」と少しお話してみると、実はこの方キャンプ場一帯の土地の管理者様でした！すぐさま「いつもお世話になっています！！」としっかりとお礼を伝えました。
これからも利用させて頂きます、ありがとうございました。
それから暗くなるまでボーっと過ごして夜を待ちました。
夏は日が暮れるのが遅いからランタンの出番が少ないんですよね。かといってランタンを点けると灯りに虫が寄ってくるしで夏はやっぱり嫌だな。
そんな虫対策のために一応森林香を焚いておきます。てんじくキャンプ場はブヨも少なく、他の羽虫もフリーサイトに比べると少ない印象。
以前植えられていた木々が全て伐採されたのも影響しているのかも。
これからは軍幕の初夜キャンプ。思う存分楽しませてもらおう。
後編に続く
最後に・・・
買うと言っていた軍幕をついに買いました。また別記事でまとめますが外見の渋さ、デッドストックのヴィンテージ感がたまらないです。
そしてボタンを付けたりカスタマイズしていくと愛着がどんどん湧いてきます。
軍幕ハマる理由が大いにわかりました。早く冬になって薪ストーブをインストールしてみたい。
あとまさか2週間前に会った方が管理者様とは思いませんでした。
人との出会いは本当にわかりませんね。思いがけない出会いが面白い事を生み出すのかも。
そんな事が夜にも起きるので乞うご期待。
それでは今回はここまで！
皆さんも良いキャンプライフを！！
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