キャンプに最適なシューズを遂に手に入れました。その名は『TEMPO FLEX』!
アメリカ生まれの超有名シューズブランドのKEENから発売された「OUTLEISURE」専用靴です。
『OUTLEISURE』とは?使い心地は?
実際にキャンプで使用して諸々評価してきました!
KEENとは・・・

KEEN(キーン)は2003年に誕生した履物ブランドです。
最初はサンダルから始まり、現在はスニーカーや登山靴、アパレルなども手掛ける世界的に有名なブランドです。
他とは被らないデザイン性と様々な用途に合わせた機能性の両立でアウトドアに限らずタウン用でも大人気。
最新のシューズを開発する傍らで環境問題や災害支援にも力を入れており、実際に商品を製造する際は環境に悪影響が出ないような撥水加工、素材を使用しています。
スマトラ島沖地震後の海岸線の問題に取り組む5つの非営利団体への寄付や、日本では東日本大震災から九州豪雨など災害が起こる度に緊急支援活動をサポートしたり、靴の無料配布を行っています。
個人的には「おしゃれな靴を作っているブランド」といった表面的な知識しかなかったですが、調べる事で環境問題の取り組みや災害地域の支援まで本当に色々な事を行っている素晴らしいブランドだとわかりました。
TEMPO FLEX紹介
軽量高機能ハイカースニーカーのTEMPO FLEX WP。
このシューズの一番特徴的な点はKEENの最新技術の『KEEN. BELLOWS FLEX』を搭載している事。
『KEEN. BELLOWS FLEX』とは・・・
アコーディオンのような蛇腹構造の独自開発最新テクノロジー。歩行時に蛇腹が伸縮する事で足指の付け根とアキレス腱の動きの妨げを最大限に解消する。足にかかる負荷エネルギーを軽減し、軽快で快適な足運びを実現。
https://www.keenfootwear.com/ja-jp/blog-article-137861995.html
この技術がTEMPO FLEX WPには甲屈曲部に搭載しています。要するに歩行中の蹴りだす時に靴が良く曲がり歩きやすいという事。
理学療法士の目線から言いますと・・・
歩行周期から考えると足関節は立脚後期から前遊脚期と呼ばれる、蹴りだす前のタイミングで一番最大背屈します。その際に下腿三頭筋というふくらはぎの筋肉を働かせて次の遊脚期へと移行していきます。
この背屈角度が弱いとスウィングが弱くなり不効率な歩き方となってしまいます。
登山靴やハイキングシューズは足を捻らない為に固く作っている物が多いので『KEEN. BELLOWS FLEX』は歩行しやすさに重点を置いたとても素晴らしい技術だと思います。
『KEEN.DRY』のタグはKEEN独自技術の透湿防水素材が使用されている事を意味しています。商品名のWP(ウォータープルーフ)からもわかりますね。
防水性は雨天時やぬかるんだ地面でも足元をドライに保ってくれる「完全防水」となっています。
アウトソールは地面に食い込んでくれそうな形状。
全体的にごつい見た目でかっこいいですが、気になるのが重量・・。このTEMPO FLEXは最新技術も入れながら片足438g(27cm)という軽さを実現しています。こういう靴は重いイメージがありましたが、これには驚きました。
軽量高機能なTEMPO FLEXは「OUTLEISURE(アウトレジャー)」用の靴と公式で書かれています。「OUTLEISYRE」とはOUTSIDEとLEISUREを合わせた造語。
身近で出来る屋外BBQやウォーキングから、キャンプ、ハイキングまで様々なOUTSIDE(外)のLEISURE(余暇)を楽しめる汎用性の高い靴となっています。
詳しい仕様などはこちらからどうぞ。
実際にキャンプで使ってみた!
僕は足が大きめなので27.5㎝を購入しました。登山靴しかりアウトドア用の靴は必ず店頭で合わせてサイズを確認しましょう。
ブランドや靴の種類によって履き心地は様々で、一般的な靴とは全く違います。僕はオンラインショップで購入しましたが事前にアウトドアショップで履いてみました。
そして色は真っ黒。オシャレが微塵もわからない人間なので黒ならどんな色でも似合うだろうと思って選択しました。
他には登山ぽい蛍光色の物や自然に映える色まであるのでチェックしてみてください。
それでは使ってみましょう!
設営
キャンプで一番動き回るのは設営時と荷物運搬だと思います。初っ端からTEMPO FLEXが活躍する場面になります。
正直に言うと・・・すごい楽でした。
足首が動かないようにしっかり固定されているのと、アウトソールの地面の固定力によりとても動きやすい。
そして最新技術の『KEEN. BELLOWS FLEX』で膝を深く曲げるのが余裕。荷物を車から降ろしたり、片膝ついて細かい荷物を出したりするのが普段より疲労せずに済みました。
散歩
歩く際はアウトソールのグリップが強いので、まさに地面を掴んで蹴っているかのように歩行できます。
きつい上り坂では『KEEN. BELLOWS FLEX』が最大発揮。足の背屈時に靴も同様にしっかり曲がってくれるので平地を歩く時と変わらないペースで歩けます。
防水性
キャンプでは水に触れる機会もあります。実際に汲んできた水を上からかけてみましたが弾いてくれます。靴下まで浸透なし。
独自技術『KEEN.DRY』 による完全防水のおかげです。雨天時のキャンプでも使って検証してみたいですね。
脱ぎ履き
脱ぐのは容易ですが、履くのは多少キツさがあります。まだ新品なので固いのかも。
僕はハイカットの登山靴を所持しているのでキツさには慣れていますが、履いた事が無い方からしたらTEMPO FLEXに窮屈さを感じる方もおられるかもしれません。
その窮屈さが抜群の固定力を生み出しているので僕はあまり気になりませんでした。
外見
見た目がもっさりしやすい登山靴とは違い、ゴツさの中にオシャレがあるのがKEENの凄い所。
実際に私服と合わせてタウン用として使っても問題なくかっこいいです。ハイカットの登山靴では外見云々平地で使うと歩きにくいのでダメ・・・。
色味によってはアウトドアが強く押されてしまうので、キャンプ以外で使用したい方は色選びに注意しましょう。
薪割り
キャンプでよくする薪割りでは、地面に敷いている薪割り板の固定力が高く薪を叩いても動きません。これは地味に嬉しい。
スニーカーだと強く押さえておかないと板が動いてしまうんですよね。
もちろんTEMPO FLEXには防刃性能はないのでくれぐれも刃物が当たらないように!
僕の前のスニーカーはよく見ると刃の痕がちらほら・・・。間違って紐を切断した事もあります。
焚火
焚火でいくら写真映えするとはいえ、火の粉により穴が開く可能性があるので近づけるのもNG。
でもここまでかっこいい靴だと焚火と一緒にツーショットしたくなる。黒色が良い感じに反射してくれるので無駄に写真を撮りまくった思い出。
最後に・・・
靴だけでここまで変わるのかと思うくらい様々なキャンプシーンで活躍してくれました。
次はこの靴で登山に行くのも良いかな。それまではキャンプで使い倒させてもらおう。
登山靴は名前の通り「登山」の時に使用するだけでそれ以外は靴棚の奥底に放置されていますが、TEMPO FLEXのような靴だと普段使いも出来るのでありがたいです。
これからはこのTEMPO FLEXを履いて、『OUTLEISURE』 を楽しもうと思います。また定期的に報告させていただきます。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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