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キャンプ廃人まっしぐら

【キャンプ初心者必見】オートサイト、フリーサイトの個人的良い所&悪い所まとめ

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キャンプ場には色々なサイトがありますよね。

基本的にはフリーサイト、オートサイトに分けられていると思います。

それぞれのサイトの特徴を完全に個人の感想でまとめてみました。

 

 

 

オートサイトの良い所、悪い所

良い所

・車の乗り入れ可能

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一番良い所は車がすぐ近くに停められるので荷物の出し入れが本当に楽です。駐車場から遠いサイトまでリヤカーを押す必要がなくなります。

荷物の運搬は個人的には一番キャンプの中で大変な作業だと思っているのでそれが省けるのはとても良いですね。

 

・場所によっては電源付き

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AC電源がついている所もあります。主に区画サイトでよく見かけますね。

電源が付いている所なら寒さ対策の電気毛布など普段のキャンプでは使えない電化製品が使えるので何かと便利

使用可能な電力が決まっている所などもありますので受付でちゃんと使用方法を聞きましょう。

 

・他キャンパーと適度に離れている

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区画で分けられていると他キャンパーとの距離が開きやすいです。意外とキャンプ場でもあるご近所トラブルに合う事が少なくなります

シーズン外であればフリーサイトは10組もいるのにオートサイトは2組だけ、なんて事もあります。実際体験した事ありますが気分はほぼ貸し切りで楽しい。

 

 

悪い所

・高い

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フリーサイトと比べると圧倒的に利用料が高い。3000円以上が多い印象です。

区画、AC電源付きが一番高いキャンプ場が多いです。

メリットが増えれば料金が高くなる。1万円近くなればバンガローやケビンを借りた方が良さそう。

 

・複数テントは無理

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区画が決まっているオートサイトだとテントを並べて建てる事は不可能です。横並びか近い所に建てる事になるでしょう

せっかく友達と合ったのに微妙な距離感だと悲しい・・・。予約時に必ず確認しましょう。

 

・車が汚れる可能性あり

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個人的にとても気になるのが焚火の灰が車にかかり汚れる事。

焚火をした翌朝車を見ると黒い点々がいくつもついていると嫌です。見落としがちなので風向きに注意しましょう。

 

 

フリーサイトの良い所、悪い所

良い所

・安い

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オートサイトと比べて格段に安い。場所によりますが1000円以下の所が多いです。

食材費、ガソリン代、高速代など一回の出費が意外にかかるキャンプでは出来る限りその他の出費を抑えたいですよね

同じキャンプ場でそんなに離れていなく、オートサイト3500円、フリーサイト500円だと後者を選んでしまうのは僕だけでしょうか?

 

・自由にテント設営可能

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区画が決まっていないので友人達と囲みながらテントが張れたり、好きに設営できます。区画サイトではみ出してしまう程大きいテントやタープとの組み合わせなども自由にできます。

複数のグルキャンやファミキャンではほぼフリーサイトになると思います

 

 

悪い所

・早い物勝ち

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場所の予約はできないので先に着いた人から好きな所を設営する事ができます。

その為予約開始時間には受付に長蛇の列なんてのも・・・。

人気の高い所はすぐに埋まります。景色の良い所やトイレ、シャワーが近い所、駐車場から近い所は特に人気が高いです。

3回行った羽高湖森林公園キャンプ場ではその内2回は同じ所でした。人気の高い湖面沿いは速攻埋まるのでいつも遠くから指をくわえて眺めるだけ。

 

・車の乗り入れ不可

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フリーサイトは車の乗り入れが出来ない所が多く荷物の運搬が必須です。

駐車場から遠い場所にサイトがあると大変で、駐車場に近い場所は争奪戦。

荷物の運搬はキャンプ場によっては貸出リアカーがあったりしますが、繁忙期などでは出払っている事が多いです。

そんな時は自分のアウトドアワゴンを持って行くとよいでしょう。 

www.shirodango.com

僕はソロキャンの割に荷物が多い方なのでこのワゴンは必須になります。

頑張って往復して持って行くのは肉体的に精神的につらい。

 

・混みやすい

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場所によっては他のキャンパーがすぐ横にいる!という事があります

区画が決まっていないのでテント大きさは人それぞれ。物凄く大きいテントや、タープと組み合わせる事で広い範囲を占めている方もおられます。

それがフリーサイトの良い所でもあるのですが、最初に良い場所を取って安心してもすぐ横に張られる可能性があります

僕は一度湖面沿いの景色の良い所に張れて喜んでいたら、バイクキャンパーさんが僕のシェルターの真横に来て気を使う羽目になりました。

フリーサイトなのでしょうがないですが、せっかくのキャンプなのでゆっくりキャンプしたいですよね。

それからはあえて人気の少なそうな高台の上や傾斜地に建てるようにしています。

 

 

まとめ

まずは簡単に表にまとめてみました。

 

オートサイト

フリーサイト

利用料金

高い

安い所が多い

車の乗り入れ

可能

不可(オートフリーサイトならOK)

電源

ある所が多い

ない

混雑具合

区画であれば余裕がある

他キャンパーと近くなる可能性あり

設営の自由度

区画次第

自由に張れる

この表を基に各サイトのおすすめする人を考えました。

こんな人はオートサイトおすすめ

・お金に余裕がある方

・キャンプ初心者の方

・出来る限り静かにキャンプを楽しみたい方

・荷物がとても多い方

・冬キャンプ初めての方

個人的には冬キャンプ初めての方に一番おすすめしたい。冬キャンプはやってみたいけど敷居が高いと思っている方が多いと思います。

それは暖房器具や冬用のキャンプ道具が必要だからなので、そこはAC電源付きのオートサイトを使用して電化製品に頼りましょう。

冬キャンプ用の道具は使う機会が少ないです。特に薪ストーブなんて秋、冬以外で使う事はほとんどないので購入しても1年で使う回数は10回もありません。

少し高くても電化製品で暖まりながらオートサイトを使って冬キャンプを楽しんでほしい

 

こんな人はフリーサイトおすすめ

・出費を抑えたい方

・複数のグルキャン、ファミキャンをしたい方

・ソロキャンする方

・荷物の少ない方

ソロキャンが大半の僕はほぼフリーサイトです。

一番は値段の安さ。一人のキャンプで3000円払うと月3回も行けば1万近くになります。ファミキャンならまだしも割り勘できないソロキャンにはもったいない限り。

そんなお金があるなら新しいキャンプ道具買います。

あとオートサイトはファミキャンの方が多い印象があります。只でさえ人口が少ないソロキャン民として超絶アウェーの所に行くのは辛い。

 

 

色々まとめましたが、オートフリーサイトなんてものや野営地という無料キャンプ場なんてのもあるので必ず行くキャンプ場のHPを確認した方が良いと思います。

今の世の中キャンプ場のレビュー記事やSNSから情報は集められるので初めて行くキャンプ場は細かくチェックしましょう。

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

 

 

 

 

 

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