先日、広島県府中市にある「羽高湖森林公園キャンプ場」でキャンプをしてきました。
3週間ぶりのキャンプ&新幕の『ギギ‐1』導入という事でテンション爆上げでしたが最悪の悲劇が起きてしまいました。
合計19枚の写真と共に振り返ります。
カメラ→SONY α7 III
羽高湖森林公園キャンプ場紹介
市の西北部、標高500メートルの羽高湖を中心に、野外ステージ(サン・ステージ羽高湖)やキャンプ場を備え、春は桜(市の木)の名所として親しまれています。 隣接する『府中市羽高湖サン・スポーツランド』には、テニスコート(照明設備有)・多目的グラウンド等が備えられています。
住所:広島県府中市諸毛町二反田3000番地
定休日:水曜(水曜日が祝日の場合はその翌日)12月29日~翌年1月3日まで
料金:テント持ち込み1泊 550円
ギギ‐1導入!
今回は事前に管理人さんに電話した時に「20組以上いて多いから少し早めに来た方がいいかもね」と耳打ちされていたので昼には到着。
思いの外キャンパーは少なくて場所は選びやすい。前回、前々回と全く同じ所でテントを張ったので今回は対岸の一列テント場に張ります。
湖に面していて景色が良い所なんですが、トイレが遠いのが難点。
今回頑張ってもらうキャンプ道具達。
大分広島も春が近づいてきましたが気温は低いので冬キャンプ仕様です。
今回の目玉は何といってもGIGI-1!
ワンポールテントにもシェルターにもタープにもなる優れものテントです。
前回死ぬほど悩んだので買って後悔していません。
よく一緒にキャンプにいく友達がサーカスTCなのでサーカス TC DX を選ぶ事には元から消極的だったんですよね。
フルコットン、超人気幕という単語にはいまだに惹かれますが・・・。
試行錯誤しながらやっと組み立てたGIGI-1。
本当は建てやすいと思うのですが、あいにくこの日は強風だったので大変でした。
このカニっぽい形がかっこいいんですよね。
中も整えました。新しく購入したギアがちらほら。
前面をタープフォルムにしましたが、風でなびきまくります。
ポールは激安中華のFLYFLYGO テントポール。銀色より黒色の方が映えそうですね。
中はTOYOTOMI レインボーストーブを中心にレイアウトを考えましたが、ここまで広いと置き方にセンスが出ますね。
ファッションセンスもくそな僕にはつらい。GO OUTのオシャレキャンパー達のレイアウトを思い出しながら頑張ってレイアウトしました。
タープフォルムより閉じた時のカニ感が一番いい。
これで風が収まってくれたら一番いいのですが、変わらず強風のままです。テント内まで枯れ葉が進入してきます。
このテント場もとても良い。
徒歩5秒で湖。湖面を見ながらボーっとしています。
久々キャンプを楽しむ
暗くなる前に薪割りを。
今回は久々に焚火をしようと思い、キャプテンスタッグ ヘキサステンレスを引っ張り出してきました。
一時期はよく使っていたのですが最近はご無沙汰でした。
引きこもりキャンパーは外で焚火するより、中で薪ストーブに薪を投入するくらいです。
僕の狭い隣にブンブン吹かしたハーレーのキャンパーさんが来たのでちょっとお散歩。
1周を簡単に周れるのが羽高湖の良い所です。
天気は最初は雨が降っていましたが、散歩中は晴れています。強風ですが・・・。
散歩から帰ってくると横のハーレーキャンパーさんがラジオを爆音で流し中。
音量を下げてもらうよう伝えると了承してくれました、よかったよかった。
完全に暗くなってきたのでガソリンランタンを点火。
やはり点火する時が一番楽しい。
風で倒れてマントルが破損してしまったので付け替えてからの点火。相変わらずマントルの取り付け方が難しくしくじりがち。
焚火をしたのですが強風で火の粉が凄く飛びます。
我が子のようにかわいいGIGI-1に穴が開いたら悲しいので急遽ランタンスタンドと三脚と薪ストーブ使用時に大活躍したICHIFUJI スパッタシートで防壁を形成。
↓スパッタシートは持っておいた方が良い↓
やはり熱の強さは最強です。火の粉がついてもビクともしません。
ですが強風による火の粉の飛び散り全てには対処できない様子。仕方なく焚火を消し中に籠ります。
中ではTOYOTOMI レインボーストーブを点火しますが、まだ弱い。
やはりサーキュレーター等必要ですかね。もう冬が終わってしまうので購入までいかないな~。
そんな中最強の暖かさを誇るのがColeman コールマン スポーツスターII。
遠赤ヒーターアタッチメントを装着すれば熱いくらいの熱を発してくれます。
自宅の倉庫に20年近く眠っていたのを綺麗にしたのですがまだ使える頑丈さです。
外に出ると満点の星空。とはいかず所々に雲が・・・。
今回は星空撮影が少し上手くいきました。MFでピントを合わせるのも慣れてきたのかな。
毎回長いシャッター速度からの画像処理待ち時間でそわそわしてしまう。そして出来た写真を見て一喜一憂するのです。
これが星空撮影の楽しみなのか。
実家のド田舎では毎回見れた星空もこちらでは珍しいです。
というか大人になってから案外空ってあまり見ないんですよね。
本当はGIGI-1と星空を一緒に撮影したかったのですが、風で揺れまくるわ、テントだけ高輝度になりすぎてるわで断念しました。
あとこの後から雲が出てきて星が見えなくなったので一時休止。
この後少し待ちましたが天候は回復せず星空撮影は諦めました。
今回はいつも見る映画はFire HD 8 の調子が悪かったので見れず。持ってきていたPSVitaで久々に朧村正をして楽しみました。
悲劇の朝
翌朝楽しみから帰る時間。
相変わらずの暴風で、雨も降ったり晴れたりよくわからない天気。
外でGIGI-1を撮影しているとサイドポール部の裾が破れているではないですか。
発見した瞬間に一言「まじか」。心が無になり、雨に濡れたテントをそのまま車に入れて帰宅準備。
帰宅中も無心。帰りにガソリン給油して家に到着。そのままキャンプ道具を屋内に移動。・・・つらい。
自宅で乾燥後再確認しましたがやはり破れています。驚くことに何度見ても破れています。ほんと驚き。
何が原因かは大体わかる。確実に暴風のせいだ。
なんてこった。
一応後日談としてゼインアーツの本社に相談した所修理する事になり次の日に速攻で長野県に郵送しました。
皆さんもいつも大事に使っているテントやキャンプ道具は大事にしましょうね。
今回の僕の不運は以前のテントにカビを発生させた事の天罰かもしれません。
これからは大事に使います!
今回はここまで!
それではみなさんも良いキャンプライフを!!