今猛烈に僕は悩んでいます!それは新しく買うテントの事を!
人間無尽蔵にお金が湧く訳ではないのです。だからこそ物を購入する際は悩んでしまう。
こんな事に脳のリソースを分けたくないけど、悩まなければ後で後悔する。
そんな悩みをまとめました!
目次
希望スペック
- 5万円以内
- オールシーズン使えるスペック
- ブランド力
以上の希望からこの悩みをぶち破っていきます!
1.5万円以内
僕の希望は上記の通り、まず大事な予算は5万円。
世の中には10万円を越えるテントなどざらにありますが、一般人の僕が買えるわけありません。
正確に言うと『買えるけど周りから大バッシングを食らうから買えない』というのが正しい。
昔の独り身の時は良かったです。お金を使っても文句を言ってくる人はおらず、ご飯が2ランク落ちるだけで済んでいました。
だが今は結婚してはいませんが、ほぼ秒読みの彼女がおり現在進行形でお小遣い生活の僕。
小遣いが減るくらいは僕の生活が苦しくなるだけなのでいいですが、また高価な物を買ったなという彼女からの視線がつらい。
結婚したらこの苦しみが倍増するのだろうか。周りの先輩方からよく言われます、「結婚する前に色々やっとけ」と・・・。
所でなぜ5万円かというと、僕が考えるに4万円~5万円台に僕好みのテントが多い気がするからです。
今回紹介するテンマクデザイン サーカス TC DXやゼインアーツ GIGI-1
を始め、新発売されたオガワ タッソ
や転売厨によって高騰しているサバティカルのモーニンググローリーも4~5万円台なのです。
ポリコットンのテントも大体このくらいの値段から発売されている物が多いです。
さらに上になると約8万円台以上がいわゆる高級テントになると思います。
長ったらしくなりましたが次から僕が悩んでいる『ギギ-1』と『サーカス TC DX
』を比べていきます。
2.オールシーズン使える
スペックを挙げていきましょう。
まずはギギ1から・・・
本体×150Dシリコーンポリエステルリップストップ・PU加工(耐水圧1,500mm)
センターポール×1
A6061・φ30mm・全長220cm
エクステンションポール×2
A6061・φ14.5mm・全長100cm
Vペグ×18
ジュラルミン・17cm
4m2又ロープ×2
ダイニーマ・リフレクター仕様・φ2mm
3mロープ×4
ダイニーマ・リフレクター仕様・φ2mm
キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各
1150Dポリエステルオックス
HPから拝借した物を挙げましたが、こちらのテントの特徴としましては、ワンポールテント×タープ×シェルターの役割を担えるテントなのです。
一つのポールから建っているテントなのにカニの甲羅のように左右に広がりがあります。
普通のワンポールテントではいくら背が高くても地面に近づくにつれ、サイドは狭くなっていきます。
ですがギギ1はこのカニ効果で普通のワンポールテントより幅広く使用できるのです。
また前室、後室を跳ね上げる事が出来、まるでタープのように使用できるのです。
そのおかげでシェルター属性もつきます。
これがアニメキャラだったら属性つきまくりでお腹いっぱいになるレベルです。
もう至れり尽くせり、カニ三昧です。
ワンポールで建ち、タープのように広がり、シェルターのような構造をしているのがギギ-1というテントです。
大きさも広いソロキャンプ、普通にデュオキャンプといった感じでほぼソロキャンプの僕にとっては丁度いい。
スカートがないので冬キャンプはつらいかもしれませんが、風入りまくりのワンポールテントでキャンプした僕にとっては何ともありません。
幕が完全に閉まればどんなテントでも生きていける気がします。
暑い夏は、タープを広げる事で涼しく過ごせそう。インナーがないと虫が入ってくるのは必須ですが、それはサーカスTC DXも同じ。
そう考えるとまさにギギ1はオールシーズン使えるテントだと思います。
問題は薪ストーブをインストールできるかどうか・・・。
お次はサーカスTC DXのスペックを・・・
本体:コットン混紡生地(TC)撥水加工済み
ポリエステル65%、コットン35%
裾部(スカート)ポリエステル
ポールスチール製5本継ぎ(φ32mm×2,800mm)
スチール製3本継ぎ(φ22mm×2,000mm)
収納袋ポリエステルオックスサイズ:収納サイズ(約)630×270×270(高)mm
組み立てサイズ(約)4,200×4,420×2,800(高)mm
重量:(約)12.3kg付属品:ポール・張り綱・設営用ガイドセット・ペグ・収納袋
原産国:ベトナム
サーカスTCはキャンプをしていて知らない方はいないと思うくらい人気の商品ですが、こちらは『DX』です。
普通のサーカスTCとは何か違うのかというとサイドフラップなる物があるかないかです。
先ほどの画像でもわかりますが、この片側のみに突き出たタープ様の物がサイドフラップです。
今までのサーカスTCではファスナーで開けて捲くる事しかできませんでしたが、このDXで空間がとても広がりました。
雨風も凌げ、ただのワンポールテントで終わらないテントへと仕上がっているのです。
実に美しい形です。
そしてポリエステル×コットンのTC素材、キャンプに映えるサンドカラー、大きすぎず、小さすぎない丁度良い広さという元のサーカスTCの良い部分はそのままです。
何よりサーカスTCが転売厨によって高騰している事に怒ったのか、テンマクデザインがAMAZONで正規価格で販売しているのがありがたい。
なのでサーカスTCの方がDXより高いという謎現象が現在AMAZONで起きています。
スカートが標準装備なので季節としては秋、冬に真価を発揮するテントだと思います。
火に強いので近くで焚火等できるのも良いポイント。
冬にテント内で薪ストーブを扱うとなるとポリコットン生地の方が安心して使えます。
夏場はポリコットン生地の特性として通気性がよく、遮光性も強いので木陰のように涼しいんだとか。
ですが後室は開けないので完璧に開放的とは至らないのが欠点です。
3.ブランド力
卑しい奴だと蔑んでください。
キャンプをしていると気になるのが良いキャンプ道具を使っているか。その中で一番目に付くのがテントです。
やはり良いテントを使っている人はとても気になる!!
冬キャンプの時期はガチ装備の人が多いので、本当に良いテントを良く見る。
今季(R2.2月)は何回、フレックスボウ と アスガルドを見た事やら。
否が応でもあの白くて大きいテントと独特の形のテントは目に入ります。
企業勝負
そんな中、今回悩んでいるギギ1とサーカスTC DXですが、どちらもブランドとして超有名。
どちらかというと若干歴史の深いサーカスTC DXのテンマクデザインに軍配が上がりますかね。
ギギ1のゼインアーツは2018年起業なのでまだ2年程度です。
テンマクデザインのロゴはシンプルでかっこいい。
ゼインアーツのロゴのギザギザ感が大好き。
最近だとサバティカルが一番かっこいい。
キャンプ場で被る率
キャンプ場ではサーカスTCは確実に1幕は見ます。何なら、3人サーカスTCを見ました。
それくらい愛されているテントなので被りは必須。
こちらのタックグリーン版を買えば被る事は無さそうですが、形状は同じ・・・。
ギギ1は見た事ないので良いですね。
この時期大体ソロかファミリーキャンプしか見ないので、暖かくなってきたらわからないかも。
何より新規参入してきた企業の幕でキャンプするのが楽しそう。
それで使い勝手も良かったら完璧。
まとめ
ギギ1
メリット
- 機能性抜群で広い室内
- 独特なカニフォルムで映える
- 注目の新アウトドアブランドで珍しい
デメリット
- 薪ストーブがインストールできるか不安
- スカートがないので秋、冬は寒いかも
サーカスTC DX
メリット
- 安心のサーカスTCの前室付き
- ポリコットン素材でこの値段
- スカート標準装備
デメリット
- 人気すぎて確実に被る
- 開放感は劣る
結局どっちを買うの?
色々悩んだ結果僕が買うのは・・・
ギギ1です!
決めては最新のテントという点と、何より外見がかっこいい。
僕はカニと表現していますが、そのカニフォルムがたまらん。
そしてワンポールテントでありながら、シェルター、タープとしても使える万能性は最強です。
あと地味に付属するペグにゼインアーツのロゴ入りだったり、収納袋が余裕を持ったサイズであったりとゼインアーツのサービスが嬉しい。
ギギ1という名前もかっこいい。何の意味かはわかりません。『ギギ』・・・良い響きだ。
買う前からとても気に入っています。
ハードルがフィッツ・ロイ並みに尖がって上がっていますが、ギギ1なら期待に応えてくれるでしょう。
キャンプするのも好きだけど、限られたお金でどんなギアを買うのかもすごく好き。
さぁ、今後も悩みに悩んで自分らしいキャンプをしていきたいと思います。
それではみなさんも良いキャンプライフを!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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