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【α7Ⅲキットレンズ作例44枚】ちょろっと千光寺&尾道商店街散策

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どうも!しろだんごです!f:id:shirodango:20190809182939j:plain

本日はα7Ⅲ片手に猫と坂道で有名な千光寺、尾道商店街間を撮影してきましたので良い感じに映えた写真を載せていこうと思います。

 

 

今回訪れた場所はこちら

 

以前来た時は尾道商店街側のパーキングで停めてからロープウェイで千光寺まで行きましたが、今回は平日だったので千光寺公園近くの駐車場に停めました。

尾道バイパスを降りてからグネグネした道を登っていけば辿り着きます。平日だったので車も少ない方でしたが、休日は満車になる事が多いので注意を。

千光寺グランド駐車場の方へ行くと少し遠回りになるので千光寺駐車場売店の前の駐車場に停めるのが一番近いです。

1日600円で停めれるのでお財布にも優しい。

 

 

目次

 

 

千光寺公園駐車場~千光寺 

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駐車場に車を停めてからは徒歩で千光寺まで向かいます。

尾道は坂道や階段が多いので動きやすい靴と服装で行った方が良いです。

 

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駐車場受付でおじさんからもらったガイドマップを見ながら展望台へ。

目印の欧風料理店を左に曲がると傾斜の強い坂道。ここを登り切れば展望台に到着です。

 

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息を切らしながら坂道を登り展望台に着きました。

展望台付近には売店もあり、平日にも関わらず人が多く賑わってます。

正面に見える円形の建物が展望台。真ん中部分はレストランになっておりテレビのロケが来たことがあるよう。

さて、展望台へ登りましょう。

 

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頂上からの景色がこちら。

前日が雨だったので雲が残っています。完全な晴天とはいきませんでしたが、雲の合間から見える青空がとても良い!

右下の尾道美術館、真ん中の瀬戸内海で奥行を出し、遠くまで続く青空に焦点がいくように撮影してみました。

また瀬戸内海の斜めラインがより奥行感を出しています。

 

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先ほどは西側を撮りましたが今度は南側。

奥の雲の量を見る限り曇りそう。それまでに映える写真を撮りまくらねば。

 

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そして東側。

α7Ⅲで撮影しだしてから雲や川、緑など自然味溢れる写真がよく撮れるようになったな~と思います。

その辺がフルサイズによる恩恵だと思うのですが、合成したかのように綺麗。

 

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展望台を降りて、付近を散策。

これは恋人の聖地礎といい、見た目の通り恋人同士でくると運気が上がるそうです。

 

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色々な所で見るハート型の鍵。こういう事をするカップルは別れる率高い気がすると勝手な憶測。

千光寺公園は「恋人」にまつわる事を推しており、「恋人の広場」や「出会いの広場」だの各所に関連づいたものが多々あります。

 

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ピンクっぽい所は後にして、少しお堅い「文学のこみち」に入ります。
こちらは尾道にゆかりのある作家、詩人の詩歌や小説の断片を自然石に彫った物が道中に設置されています。

有名な正岡子規や松尾芭蕉、志賀直哉などの自然石もあるので歩きながら尾道を愛した彼らに触れられる貴重な小道です。

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さきほどのコンクリートで整地された道ではなく、登山道のような道になるのでやはり運動靴は必須。

ここを下れば千光寺。近道もあるのでそこまで苦ではなかったです。

 

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そして千光寺に到着。

 

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所狭しと置かれたミニお地蔵さん。

子供たちがかわいいと振りむく気持ちがよくわかる。

 

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おみくじも大量。

大人になってからおみくじを引く量がとても増えた気がする。今の所大吉はない。

 

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肝心の千光寺の写真を撮り忘れるミスをしており、若干写ったこの写真のみ。

僕の気持ちは完全に坂道と猫に傾いてしまっていました。

 

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以前来た時に使用したロープウェイ。往復500円程度なのでそこまでネックにはならない。

3分割構図で撮ってみましたが、ロープウェイが左に寄りすぎたかな。

難しい~。

 

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日本の音風景百選に選ばれている鐘楼。

除夜の鐘もこちらで突くとの事。

 

 

千光寺~尾道商店街

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千光寺から尾道商店街まで下ります。

坂道はローアングルが良い気がして、ハイアングルは少なめ。

そこから厳選したら良い写真がさらに少なくなりました。というか坂道を撮るの難しい。

正面から撮影してみて「うーん」となって、斜めや変わったアングルが撮影してみてまた「うーん」と繰り返し。

 

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途中で天寧寺海雲塔を合わせてパシャリ。

うん、すごい曇ってきた。晴れてたら良い感じなんだろうけど雲多すぎ!

 

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尾道といえば猫。

お店の壁や窓に猫情報が貼ってあります。募金系の張り紙が多いですが、中には近辺に住んでいる猫を細かく書いてある張り紙もありました。


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約20分間くらいかけて下りてきて汗だく。やっと尾道商店街まで辿り着きました。

道中猫は全くいない。この暑さだから猫も引っ込んでるのかな?

 

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商店街は人は少なく、とても撮影しやすかった。

上の天窓の奥行感がたまりません。

 

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店頭にあった置物。「ウルトラマン」ではなく「ウルトラマンA」なのか。

少し寂れた感じが雰囲気を出してます。台に乗っていた為背が高い。

 

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商店街を抜け、海沿いへ。

 

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こちらは曇ってなく、青空がよく見える。ローアングルがよく映えます。

途中のベンチにカップルがいて気まずく通り過ぎた。平日のデートにニートがすいません。

 

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けっこう気に入っている一枚。海沿いの道路から少し逸れた場所。

民家と店とがぎっちりつまった日本らしさに消失点構図がよく効きます。このギチギチ感が尾道。

 

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ロープウェイ乗り場の道路を挟んだ向かい側に様々な有名人の足跡。

唯一知っている西川ヘレンさんの足跡発見。

特にオチはない。


 

艮神社~ 再度千光寺公園

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ロープウェイ乗り場まで戻りました。

ここから登るのもめんどうくさいし使っちゃおうかなと思いましたが、坂道撮影のため登って千光寺を目指す事にしました。

 

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艮神社横の小道に入りました。この坂道がほんと良い!

左手に石垣、右手に塀、奥に見える木々、と配分が素晴らしい。

風通りもよくとても心地が良いです。

 

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先ほどの塀から顔を出すと、艮神社の樹齢900年といわれている大楠が見えます。

画面からはみ出すほど伸びた枝は夏の日差しに照らされて綺麗な緑色に。

 

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小道を上がっていくと、猫の細道に到着。

ここは作家の園山春二が生み出した「福石猫」なるものが各所に置かれている事から「猫の細道」と呼ばれているそうです。

狭い道にカフェや美術館などもあり、ギチギチ尾道の最上級ギチギチ感を満喫できます。

 

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こちらが「福石猫」。

まん丸の石にペイントされた寄り目の猫ちゃんがかわいい。

 

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途中で干支が描かれた福石猫を発見。

自分の戌年を探すも見つからず!もし見つけたら頭を撫でると運気が上昇するのだとか。

 

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途中魔女(カフェ)からのお誘いもあるなど一風変わった尾道を堪能できます。

 

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猫の細道を抜け、千光寺へ戻ります。

道中で人がやっと一人通れる程狭い道や・・・

 

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ギチギチ尾道感を味わえる階段を抜け・・・

 

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千光寺前の階段まで戻ってきました。
この時点でアクエリアスを2本消費しています。

本当に暑かったので夏場行く方はこまめに水分補給をしてください、確実に熱中症になります。

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千光寺まで戻り、風鈴が吊るされたベンチで一休み。

普段聞かないのに風鈴の音を聞くと、自然と身体が涼しくなるのは自分が日本人という事を実感します。

 

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途中撮れなかった干支の石像。

福石猫の干支は撮れなかったけど、こちらで挽回。

 

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文学のこみち、展望台を通りすぎ先ほどの坂道まで来ました。

一気に歩いてきたのでとても疲れた。途中のベンチで少し休憩。

 

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ベンチが海岸側に設置されていたので、撮影がはかどる。

小休憩が20分くらい休憩していた気がします。

 

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ふとベンチを見ると「恋人の聖地」の文字が!なにー!?

今まで休憩スポットだと思っていましたが恋人が座るように設置されていたベンチでした。

汗だくのニートが座っていい場所ではなかった、早々に退散退散。

 

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ですが撮影スポットにはとても適した場所でした。

蝉を近くで撮ったのは初めて。瞳AFがあるα7Ⅲも昆虫の瞳には反応しませんでした。

 

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見た目からすると恋人の聖地感ないのにな。

一瞬きたおばさんがすぐにどこかに行ったのは恋人の聖地だと気づいたからだろうか?おばさん教えてくれ。

 

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帰りに我慢できずサイダー購入。
アナスタシア風に言う「ファッキンホット」な日にキンキンに冷えたサイダーは五臓六腑に染みわたります。

夏場に飲むコーラ以上の最強の飲み物だと僕は思います。

 

 

最後に・・・

文中で触れなかったですが、この日おそらく中学生の写生大会と被っていたみたいで所々に私服の学生さんがわんさかいました。

そして皆名所や、映える所に陣取っていました。うんうん、気持ちはわかるけど僕にも撮らせて~とは言えず少し遠慮しながら撮影したニートなのでした。

僕ですらファッキンホットな日に子供たちを地べたに座らせて絵を描かせるって中々鬼畜な所業。先生たちは体育会系かな?

 

それはさておきα7Ⅲでの写真はどうだったでしょうか?キットレンズでも十分撮れると僕は確信しています。

むしろ確信しないとレンズ沼にはまって彼女にボコられそうなので確信しときます。

個人的に文中に書きましたが自然物の写り方がとんでもなく美しいです。雲、木、海などなど。

尾道はとても暑くふらふらになりながら撮影しましたが、とても満足しています。

 

レンズ沼にはまらないよう精神統一し、心を落ち着かせて今後も色々撮影していこうと思います。

それではみなさんもよいカメラライフを!!