強欲男は身をやつす

キャンプ廃人まっしぐら

バリバリ社会人がニートになるとどうなるか

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どうも、お久しぶりです!しろだんごです!

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働いている皆さんは「休み」が欲しいですか?

僕は仕事中「早く家に帰りたい」としか思っていませんでした。なぜなら家でする事が多かったからです。

それは主にはゲーム、木工、筋トレの3つ。

定時ダッシュして家につくのが約18時。さあ趣味の時間だ!と意気込んでも残りの時間を全て趣味にあてがうのは不可能。

一人暮らしなので料理したり、洗濯したり、入浴するからです。またある時には仕事の疲れから寝てしまう時、ボーっとする時もあったでしょう。

そんな事があると焦り、イラつき上手く趣味が進まなくなります。

悪化すると「こんな状態になっているのは仕事のせいだ」と考えてしまいます。

 

そんなこんなでムキになって趣味を優先させます。すると・・・

趣味を深夜まで行う→常に眠く仕事に支障が出る→余計疲れる→帰宅してから寝てしまう→趣味の時間が押す→遅れた分取り返そうと深夜まで(略)→(以下繰り返し)

こんな生活を僕は約1年間以上行っていました。最終的には「仕事大嫌いマン」になりました。

職場の人たちは好きでしたが、大好きな趣味を圧迫してくる仕事は嫌で嫌で仕方なかったです。

もし仕事が擬人化したら凌遅刑でギリギリ生きる程度に処してから、武則天の如く酒のプールに投げ込みます。それくらい嫌い。

 

前置きが長くなりましたが、こんな仕事嫌い人間が一時的ではありますが、仕事から解放されて自由になりました。

どうなるでしょうか?

正解は「無」です。

引っ越ししないといけなかったので、役所関係や荷物の整理で忙しかったのもありますが、趣味だけはやる気が起きなかったです。

その趣味は仕事していた時と同じ時間帯から同じ時間行っていました。

何か無気力になり、趣味に手が出せないのです。むしろ面倒くさい引っ越し作業を喜んでやっていました。

余った時間を潰すためです。

あんなに仕事が嫌いで、「早くゲームしたい~」、「早く木工を完成させたい」、「早く家に帰って寝て筋トレだ」とか仕事中思っていた人間がせっかく大量に確保できた時間をボーっとしていました。

 

今は段々動きたいとか趣味したいとか考えるようになりましたが、退職してすぐはほんとひどかった。

この事から僕はある考えに辿り着きました。

『人間はある程度のストレスがあって生きているんだ』

『今行っている趣味は本気で好きではないんだな』

という考えです。

1個目の考えは当たり前だと思うのですが、実際に体験してみるとボディーブローの如く効いてきます。

上記でも書きましたが、僕は時間を取り返そうと趣味に熱中していました。

仕事で長時間拘束される無駄な時間を過ごした事で、自分の時間を取り返そうと帰宅してから趣味をがむしゃらに行い自分の精神を安定させていたんだなと思いました。

『仕事』=『悪』がいる事で、僕はそれに立ち向かっていた。

『悪』がいなくなった事で、僕は目的を見失い無気力になった。

僕は『仕事』があるおかげでこの3年間充実した生活になっていたんだな~と思える事ができました。

ここでやっと僕の中では『仕事』=『悪』ではなくなり、『人間はある程度のストレスがあって生きているんだ』という考えに辿り着いた訳です。

二個目の考えは単純に、時間が大量にあっても行わない趣味なら、そんな大事ではないんだなと、

先ほどの『仕事』打倒の為、やっていた経験値集めみたいなものだったんだなと思いました。

 

こんな風に考えを咀嚼して自分なりに結論まで辿り着いた訳なので、今はだいぶすっきりしてます。

むしろやりたいことがいっぱい。なぜなら再就職まで時間は大量にありますからね。

退職してすぐはちょっとした鬱に近かったんかもしれません。

こわいこわい。

そんな事を考えながら僕はシティーズスカイラインで街作りに精を出すのであった。完!

 

※これは一個人(ニート)が考え出した妄想なので深くは考えないでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!