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【インスタ映えスポット】α6000と行く『長崎孔子廟』!俺は長崎にいるんじゃなかったのか、ここは中国か?!

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どうも!しろだんごです!

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GW期間中に2泊3日で九州旅行してきました。

その中で出来る限り色々な『映えるスポット』を周ってきました。

 

今回は「あれ?長崎にいたよね?」と考えてしまうくらい中国色の強い霊廟『長崎孔子廟』を紹介したいと思います。

カメラ:SONY ミラーレス一眼 α6000

レンズ:SIGMA 単焦点大口径標準レンズ Contemporary 30mm F1.4 DC DN

で撮影しています。僕の写真スキル向上も兼ねて撮影しまくってるのでアドバイス等あればぜひぜひ!何でも言ってください!

 

それではどうぞ!

 

目次

 

『孔子』って?

孔子

『論語』で知られる孔子は、中国の春秋時代の思想家です。

今からおよそ2500年ほど前、紀元前552年※魯の国の曲阜郊外(現山東省曲阜市)に生まれました。
孔子の時代は、周王朝が崩れ、諸侯が対立抗争した動乱期でした。
孔子は魯の定公に召されて要職にも就きましたが、その後職を退き諸国を歴遊。14年後に祖国の魯に帰り、弟子の教育と研究に専念しました。
紀元前479年没す。74歳。

孔子の死後、門弟たちは彼の言行や子弟との問答などを集めた『論語』を編纂しました。

http://nagasaki-koushibyou.com/nagasaki-confucius-temple.html#c-5

皆さんも、「論語」は聞いたことはあるのではないでしょうか?高校生の時に授業で習いますよね。

『子曰く・・・』はとても記憶に残ってます。

 武力で支配されていた世の中で「仁」、「礼」、「義」を説いた凄い偉人です。

ちなみに孔子は「封神演義」で有名な周公旦を理想の人物として敬意を表していました。

ダメだ、僕の中の周公旦はこっちしか出てこない。

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建物紹介

長崎孔子廟は、1893年(明治26年)に、清国政府と在日華僑が協力して建立したもので、その後いくどかの改修を経て現在に至っています。

中国山東省曲阜にある総本山なみに、建物の随所に壮麗な伝統美を凝らした、日本で唯一の本格的中国様式の霊廟です

http://nagasaki-koushibyou.com/nagasaki-confucius-temple.html#c-5

長崎に落とされた原爆からも生き抜いた建物らしいです。

近代に建てられてはいますがとても歴史を感じます。

 

『中国様式』とはなんだろうと調べてみました。

南北に軸を設定し、その軸の中心に重要な建物を建てる。

東西は向き合うような形にし、だいたい長方形で複雑な形状にはしない。

一つの建物というより建物群として考え、建物の色彩などに顕著に表れる。

 

確かに日本の建築物って色々な所に部屋があったり、間に庭があったり複雑ですよね。

その点この長崎孔子廟でも南に池!中央に孔子像!左右に72賢人!とわかりやすいです。

へえー、建築物一つとってもこうやって見ていくとおもしろいですね。

 

さあ、次から写真付きで紹介していきます!

 

 

写真と共に振り返り

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まず受付で入場料600円を払い、入ると早速『儀門』が見えます。

1967年に再建されており、元来の中国廟に沿って3カ所門があり、真ん中の門は神様や皇帝が通るので閉じているそうです。

 

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正面から・・・

僕の写真はコントラストや彩度を上げているので、とても明るく見えますが実際に見た時もこんなに鮮やかな色でした。

綺麗すぎて一番撮影枚数が多かった。

 

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左右には『福建石獅』という中国から贈られてきた獅子像があります。

明らか日本の狛犬やシーサーとは違います。目が入ってないのも「画竜点睛」的な意味があるのかな?

 

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そして門の前には池があり『碧水橋』を渡った先に『櫺星門』があります。写真右側です。

鳥居の原型といわれているらしいです。

 

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橋を渡った先には謎の壁画が。

四神とかなのかな。5体書いてあるけど。

 

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そして戻り『儀門』を通るとサムネ画像の『大成殿』が正面にきます。

石段があり高い所にある為もありますが、橙と赤を基調に使った建物は『儀門』同様に荘厳で、感動すら覚えました。そしてパシャリパシャリ。

 

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周りには『72賢人石像』が配置されています。白飛び・・・。

これは孔子の高弟達で、ちゃんと足元に名前が彫ってあります。同じ物はなく全て違う。

これを最初に作成した職人は大変でしょうね。登場人物の多い漫画でも72人作成するのはなかなか大変ですよ。

まだ石像でよかったですね。キャラ付けしたらえらいこっちゃ。

 

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そんな馬鹿なことを考えながら僕は『東廡』から周りました。

壁には大理石に論語が彫ってあります。全く読めないのですがじっとみれる美しさがあります。

 

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大理石論語より上ばっか見てました。

君の名はの司くんの言葉を借りると「天井の枠組みがいいね」でした。枠組みではないか。

どこを見ても色鮮やかで写真が映えること。この紙でできているであろうインテリアはなんなんだろう?照明?

 

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東廡を抜けると『72賢人石像』が再度現れます。

この辺にいる賢人は選抜外なのでしょうか?明らか『両廡』の間にいる賢人のほうが場所的に優遇されている気がする。

ドラクエだと歩いていると4体くらいが急に動き出してエンカウントするパターンか、どれかの石像を動かすと下に宝箱or階段があるパターンだな~と思いながら後にします。

 

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そうすると中国歴代文物展示館が見えてきます。3Fが長崎孔子廟史料館、1Fがお土産などの売店、トイレとなっています。

写真撮影できないのが残念ですが、中には孔子の人生や当時の物などたくさんあり、時間が足りません。

 

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史料館を見学後本命の『大成殿』にいきます。ここで思ったのですが僕ら以外の観光客が少なくてじっくり見れてます。

中はお香のいい匂いがしており、とても静か。

 

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そして『孔子座像』に会いました。顔は遠くて少し見にくかったです。

中国の石像って隠れてる事多いですよね。あと色彩がリアル。

 

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『孔子座像』を見て振り返ると、今度は『儀門』が正面に見えます。

『大成殿』はゴツイ感じですが、『儀門』はシャープですね。屋根の先が尖がってる。

 

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先ほどの『孔子座像』の前に『大学全文』があります。学問する人の心得などが記されているようです。

 

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石碑なのに中の字が金色で鮮やか。

ラピュタの石碑のように手をかざしたら光りそう。

 

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『大学全文』を後にし、先ほどの『東廡』の反対『西廡』に行きます。

こちらも『東廡』とほぼ同じです。

この入り口からの写真けっこう好き。こんな風にわざと額縁を作った写真って綺麗に撮れますね~。

 

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角度は違いますが、『東廡』の写真とは色合いが違うように見えます。

左側の論語の大理石のガラスが反射して少し残念。

 

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『西廡』から『儀門』をパシャリ。

空がきれい。このGW期間中晴れまくってよかった。

 

と一周してこの孔子廟を後にしました。

 

まとめ感想

中国様式特有の長方形作りの建物でとても見やすく、そして建物全てが統一された赤、黄でとても綺麗で映える。

一緒に行った彼女でポートレート撮りまくりました。人も少なかったし、天気も良かったしほんという事なし!

 

だがこの『長崎孔子廟』から帰っているときに考えてしまった。フルサイズカメラが欲しいと・・・。

 

僕は一度ほしいと思ったら手に入れないと気が済まない性格なのでこりゃ買うな~。

もし買ったらまたご報告をします。

 

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こんな日本離れした『長崎孔子廟』皆さんもどうでしょう?

写真好きの人はぜひ行くことをすすめます。

 

それではみなさんもよいカメラライフを!!