最近寒い日が続きますね!そんな寒い日でも外で撮影したい今日この頃。
ですが現在使用しているカメラレンズはSIGMA 単焦点大口径標準レンズ Contemporary 30mm F1.4 、F値を1.4まで小さくできる優れものです!
僕は基本的に外で写真を撮る事が多いので、このレンズでは日中が白飛びまくってどしようもないので今回このNeewer 52MM超薄いND2-ND400フェーダー中性密度レンズフィルターを導入しました!
↓まどろっこしいことはどうでもいい!という人は最後の「まとめ」を見てください!↓
まずF値ってなに?簡単に教えて!
F値とは・・・
カメラの中にある「絞り」という部品を開いたり、閉じたりする大きさを値で示したもの。
結果だけでいうと・・・
F値が低いと明るくなって、対象物周囲がボケる
F値が高いと暗くなって、全体が写しやすくなる
F値が低いと光を通しすぎてとてつもなく明るい写真(白飛び)が撮れてしまいます。ですが明るくボケみのある写真は外でも撮影したいもの。
僕のレンズは紹介した通りF値を1.4まで小さくできます。なのでそのまま日中撮影すると白飛びが激しい。
日中撮影したいけど、白飛びが大変。どうしたらいいんだー!というとこで、これ!NDフィルターです!
NDフィルターとは・・・
NDフィルターとは、ニュートラル・デンシティー(Neutral Density)フィルターの略で、直訳すると”中立な濃度のフィルター”と言う意味になります。目で見える範囲の光を均等に吸収するよう設計されており、発色に影響を与えることなく、光量のみを少なくします。
ちょっと何言っているわからないので、簡単に説明すると・・・
光を調整してくれるものです。
結果だけでいうと・・・
これをつけると、F値が小さくてもいつも通り撮影できます。
次の写真をご覧ください。
一枚目:いつも通りレンズ保護フィルターをつけてF1.4で撮影
二枚目:Neewer ND2-ND400をつけてF1.4で撮影
一目でわかりますね。こんなにも違います。
しかもこのNeewer ND2-ND400は可変NDフィルターといって、先の方に回しがついています。
これを回す事でND2~400まで濾過量を変化できます。
次の写真をご覧ください。
一枚目:ND2くらい
二枚目:ND400くらい
これも一目でわかりますね。このように濾過量を簡単に変化できるのです。
NDを固定して売っているものが多く、可変式もピンキリですが高い。
ですがNeewer ND2-ND400はこの値段!!
正直差がありすぎて心配でしたが、今のところ特に問題なしです。
気になるところは、まずフィルター径が大きいのでフードやキャップがつけれないです。
フードはまだしもキャップがつけれないと、傷つかないように気を付ける必要があります。
次にND2~ND400の間の数値がわからないです。どのくらい濾過しているかわからない。今後、固定NDフィルターを購入するにあたっての目安がつけずらいです。
最後に装着する時擦れている感じがします。なんか人によっては嫌な感じがすると思います。ジャリジャリする感じ。
最初のフードやキャップがつけれないのが一番気になりますが、もし傷ついても安価なので「買い替えればいいか~」と思ってます。
なのでそこまで気になりません。
この値段でこのクオリティーの高さは満足です。
実際に撮影してみました
この日は曇りでしたが、F1.4で白飛びなく色々撮影できました。
このNDフィルターで更に写真が楽しくなってきました。
カメラ沼へずぶずぶです。
まとめ
メリット
- F値が低くても日中撮影できる
- 可変NDフィルターの中で一番安価
デメリット
- フード、キャップがつけれない
- 濾過量がわからない
- 装着時にジャリジャリ音
皆さんも、このNeewerはどうでしょうか?
他にもNDフィルターが高いとシャッタースピードをより遅くできます。
特に動画を撮影する方にとってはとても有用ではないのでしょうか?
それでは皆さんも良いカメラライフを!!