『Spotted Flower』3巻の簡単な感想です。
目次
簡単な流れ
子供の名前決定
ついに生まれた主人公達の女の子。
元サークルメンバーがお見舞いにくるなか、妻の祖母もお見舞いに来る。
いつもながらアニメキャラからとった名前を提案するなど冗談をはさみながら、「咲」という名前を提案する。
嫉妬による最低な行動
お見舞いの際に妻の元彼が訪れる。
そして妻と元彼が話している所を見た夫は嫉妬心から後輩を呼び出し行為に及んでしまう。
迫り来る元サークルマスコット
その頃一般誌からオファーがくるほど有名になった後輩は友人と金髪の関係が気になっていた。
そしてコミフェスの日。熱を出した荻野を彼氏にとられてしまう。怒りにかられた後輩は友人に荻野に向けるはずだった思いをぶつけようとしたが、新刊の力で救われる。
荻野登場
コミフェスの打ち上げに訪れた東北弁の女作家「荻野」。
漫画誌「CYAN」の編集者の遠藤は後輩の事を聞こうとしていたが、荻野が出したコピー本を漫画誌に載せないか提案する。
感想
なんだこれは!!
この巻で展開がすごい方向へ。というかまず斑目(仮)、ついに波戸くんに・・・。
波戸くん(仮)にとっては最高の展開です。
そしてスー(仮)が荻野とそういう関係とは・・・。笹原(仮)との三角関係はどうなっているのでしょうか。
『げんしけん』は引っ込み思案なオタクの恋愛話でしたが、『スポフラ』はそのげんしけん世界をぶち壊すくらいディープな世界です。
ある意味一部のげんしけんキャラの夢が叶った世界というべきでしょうか?
斑目・・・咲と結婚する
波戸・・・斑目をアーッッ!
スー・・・荻上とそういう関係
矢島・・・波戸に振り向いてもらい付き合う。あと痩せる。
まさにIFの世界です。
今巻で子供の名前が「咲」になりましたが、これは木尾先生がこの世界はあくまで『げんしけん』のパラレルワールドだということを示唆するためにあえてつけたのだと思います。
まぁパラレルワールドだとしても、これはこれでありですし『新装版げんしけん』も終わってしまった今『げんしけん』関連は『Spotted Flower』しか残っていないので早いとこ供給を!
今巻で登場した現視研(?)キャラ
[高坂&笹原]
高坂はだいぶブラックな感じです。ゲーム会社がだいぶ忙しいんでしょうか?目がやばい。
笹原は最初外見からクッチーかと思いましたが、巻末の高坂との会話で笹原要素が大きいです。スーと荻上との三角関係がきついみたい。
[薮崎]
これは外見かと関西弁から判断できますね。そのまんま社会人になった感じ。
相変わらず荻上とコンビを組んでいるようです。
[久我山&田中]
鼻下しか写っていませんが、吃音といい、大野さんと共に来て子供を抱いている所からあの二人でしょう。
なぜ顔を出さないかわかりませんが、次巻では出して欲しいですね。
まだ出ていないクッチー、吉武、笹原妹、アンジェラはどうなるのでしょうか?
巻末イラストから木尾先生も今後の展開に困っているようなので楽しみ。
笹原妹・・・落ちるところまで落ちて高坂といけない仲に。
吉武・・・大学時代の事は黒歴史だと思い、キャリアウーマンに。
アンジェラ・・・相変わらず斑目を狙っている。そんな変化なし。
クッチー・・・言葉遣いだけ真面目に、それ以外変わっていない。
と予想をしておきます。
さぁ次巻を早よ!!