『新装版げんしけん』4巻の簡単な感想です。
目次
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今巻の個人的重要ポイント
初めての斑目受け妄想
斑目受け話は大重要です。二代目で話を盛り上げる大きな要素となります。
これがないと後の斑目ハーレムもなかったかもしれません。
アニメ版では1話使ってこの妄想話を取り上げていました。誰得だ？
自分はもちろん腐っていないから言いたくないけどあれは神回だった。アニオリでしたが本当におもしろかった。
初代現視研メンバー卒業
この3人が卒業した時は本当に悲しかった。特にこの話の最後の4コマは悲しい。本当に卒業なんだな、会えないんだなっと伝わる。
とかいって卒業した後もけっこうこの3人は出てくるので安心しました。
おまけまんがの卒業コンパ話はけっこう好き。男の下心丸出し。
ビール飲む大野さんがすごくかわいい。
スー＆アンジェラ初来日
ここできました。後の現視研コスプレマスコットのスーと遠慮なしど直球ストレートグラマラスなアンジェラ。
スーはキャラデザがだいぶ違います。アンジェラは若干おとなしめかな。
後の斑目ハーレムの重要なメンバーの二人です。特にスーはね…。
スーはかわいすぎ！個人的には自宅で褞袍を着ているスーが一番好き。
ちなみにアニメ版ではアンジェラが部室に訪れた時に斑目と本を読むシーンがあります。あれでアンジェラは好きになったよう。
現視研初合宿
この合宿篇は初代げんしけん史上最高の恋愛回です。
こういう恋愛展開は木尾先生の得意分野ですね。
あと女性陣のお風呂もおもしろい。
女じゃないけどアニメのお風呂回の定番パターンを狙う大野さんの気持ちがわかる。
荻上の高校時代話
これけっこうえぐい。女の嫉妬とその仕返し方が如実に表されてます。
荻上が女オタクに対して敵対意識を持つのはわかる。というか人間不信になる。
中学生の時からハードな人生送っているな。
感想
やっと僕推しのスーが出てきました。
初期の頃は目が鋭く別人のようです。ちょっと大人っぽくみえる。
まぁジト目やデフォルト調のスーはあんま変わらんけど。
この巻で本気でショックを受けるクッチーの場面があります。
これけっこうレアです。二代目も含めてクッチーが独白している所は少なく、何か思ってもすぐに口に出してしまうので本当に珍しい。
こうみると変人奇人のクッチーも普通の男です。
何か事あるごとにクッチー話を出している気がする。僕はノンケですよ！！
今回の巻末イラストは荻上＆大野さんでした。
最初にオタクを毛嫌いし上京したての田舎ガールだった荻上は、彼氏ができ少しオシャレになり、現視研会長になり漫画家にもなりました。
帰国子女のおとなしめドジっ娘属性だった大野さんは、彼氏ができ、現視研会長を経験し、巨乳コスプレ留年生となりました。
書いてて二人共彼氏ができてから変化したような気がする。
木尾先生も大野さんには「初期の無垢さがどっか行ってしまった」と書いています。
まさにその通り。
荻上には「本当に何とかしてあげたくて…うん」と書いています。
木尾先生の荻上に対する気持ちを。本編で手助けした大野さんや咲さんが代弁しているんですかね。
あと1巻！しかも最後は笹原と荻上がぁ～・・・。
でも5巻出ちゃうとまたげんしけんロスになっちゃうな。寂しい。
でも次巻早よ！そして三代目も早く！
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