『新装版げんしけん』3巻の簡単な感想です。
目次
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今巻の個人的重要ポイント
大野&田中カップル誕生
高坂&咲カップルの次に誕生したカップルです。後に大野さんが留年してしまうとは、田中は考えもしないだろう。
大野さんもこのあたりからだいぶはっちゃける性格になりました。やはり男を知ると女は変わってしまうのか。
それにしても田中羨ましい・・・。
クッチー&荻上入部
荻上はだいぶキャラデザが変わりました。黒目がとても大きく描かれています。
クッチーはそんなに・・・。変態度が増しましたかね。
この二人の入部は現視研の存続に大きな影響を与えます。荻上が新学期に大衆の前で絵を描かなければ吉武、矢島、波戸くんは現視研に気づきません。
何より現視研のマスコットのスーが留学してきません。
クッチーも意外と波戸くんが退部しないために役立っています。
初めてのコミフェス参加
この「げんしけん」としてのコミフェス参加が、荻上達の世代であそこまで大きくなるとは。
この時のコミフェスは前途多難、笹原と久我山が大きく衝突します。最後は咲さんの一声で何とか収拾しますが、この場面はとてもヒヤヒヤしました。
ですがこの経験により笹原は就職でき、とても苦しんだ就職活動が終わります。
そして後に漫画家となる荻上も初めてのコミフェス参加となります。
斑目&咲、最初で最後の二人きりの食事
斑目と咲さんが二人きりでいる場面はなにかと大事です。
この時、オタク文化が嫌いだった咲さんがゲームをして楽しんでいる事を聞いて斑目はショックを受けます。
ゲームをするということは好きな高坂に近づこうという事、だから斑目はショックを受けたのではないでしょうか。
感想
読み返すと本当におもしろい。
空きページの「くじあん名場面集」とか文章だけなのに、げんしけんキャラの性格が出ていて良い。
設定がちゃんとしていると漫画っておもしろいんだな~と改めて思いました。
今回の巻末イラストは田中と久我山でした。
二代目以降出番が少ない二人ですが、田中は大野さんの彼氏として久我山は斑目の友人として何かと重要ポジ。
特に田中はコスプレの衣装合わせしかり彼女が大野さんといい最高な立ち位置、
木尾先生も田中に「大野さんをゲットした事は絶許」と書いているのは笑った。ほんとそれ。
恋愛話がない久我山はキャバクラの女の子とうまくいったんだろうか?
一生童貞宣言をした久我山は頑張って欲しい。給料もいいんだし。
さぁ残すところ2巻買い揃えてポストカードもゲットしますよ!!
次巻早よ!!
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