4月27日発売『おとぎ話バトルロワイヤル』の簡単なあらすじと感想です
あらすじ
絵本好きな女の子「国仲青葉」は毎日同級生からいじめを受けていた
そんな青葉の元に一枚の「けいやくしょ」があらわれる
「けいやくしょ」は記入すると何でも一つ願いが叶えられるかわりに「だいしょう」として様々な絵本の世界の役を担わされるものだった
荒廃とした絵本の世界でアリスとなった青葉はどうなるのか・・・
感想
こういう絵本題材のダークファンタジーってギャップにそそられますね~。昔やってた「アリスマッドネスリターンズ」を思い出します。
さて、バトルロワイヤルと銘打っているこの漫画ですが、1巻では戦闘はなかったです。赤ずきん(?)が猟銃ぶっぱなしてたけど(笑)
①主人公の紹介&いじめ描写
②契約したら同級生のいじめなくなる
③契約書に触れると絵本の世界へワープ
④絵本の世界わけもわからず散策
⑤ミイラに襲われるもしおりを挟み現実に帰還
⑥絵本の世界で会った男の子現実じゃ超有名人
⑦赤ずきんお姉ちゃん見つけ出す宣言
という流れでした。
主人公もだし、見ている僕も絵本の世界がわからないままでした。
ですが「なぜあの絵本の世界は荒廃しているのか?」、「なぜ絵本の登場人物はミイラみたいになっているのか?」等々謎が多く、続きがとても気になります。
ほんとあの絵本の世界はわからないですね(笑)
襲ってきていると思ったミイラみたいな絵本のキャラは「タスケテ」って言ってたし、何より最初青葉に会ったアリスらしきミイラはなんですかね?前任者?
赤ずきんらしき女の子が「本を完成させる…それが役目・・・」って言ってたし、タイトルもバトルロワイヤルなので、登場人物同士で戦って勝ったキャラの世界がきれいになるんですかね?
それで負けたキャラの世界は荒廃する・・・みたいな?でも赤ずきんが街のミイラ倒しまくってたら世界が一部戻りましたよね。う~ん・・・。
背表紙にも書いてあるんですが、元ネタがpixivで人気のイラストらしいですね。ちょっと検索して見てみましたがめっちゃうまいな!絵うまい人憧れる。
でもこっちの赤ずきんは笑顔なんだな。漫画のほうは目が死んでるベテラン狩人みたいな感じなのに(笑)
謎が多くとてもおもしろかった。ほんと次巻が気になります。
個人的には早く日本の昔話から出して欲しいですね。何かイラストから桃太郎らしきキャラと浦島太郎らしきキャラがいるので楽しみ~。桃太郎なんかヤバそう(笑)
表紙買いで久々に良い漫画と巡り会えたな。次巻早よ!!